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近畿日本鉄道×夢見る 小中学生向けPBL(課題解決型学習)オンライン教材を共同開発

ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営するエディオングループの夢見る株式会社(大阪府堺市、代表取締役:重見彰則)は、近畿日本鉄道株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長:原恭)とのコラボレーションにて新事業「FRONTIER(フロンティア)」における小中学生向けPBL(課題解決型学習)のオンライン教材の共同開発を行ないます。

▼新事業「FRONTIER(フロンティア)」とは?
小中学生向けの企業探究 及び、PBL(課題解決型学習)のオンライン教育です。フロンティアは新しいアイデアや技術の探究の場、あるいは挑戦的な目標の追求を意味します。子どもたちのロボットプログラミング教室「ロボ団」での学びをより深めたり、アウトプットしながら社会とつながる活動を通して、さまざまな気づきやアイデアを生んで欲しいという意味を込めています。
2025年4月より第一期カリキュラムを開始予定。対象は、まずロボットプログラミング教室「ロボ団」の修了生 及び、在籍生向けに実施。オンライン教育という特性を活かし、段階的に対象を広げ、一般の小中学生が日本全国の都市・地方、海外のどこからでも学べる教育の提供を目指します。


▼趣旨
プログラミング教室での学びを一過性の習い事としてではなく、PBL(課題解決型学習)を通して、好きなことや得意・経験から得た学びを理解し、進学や進級・学外活動につなげることで、子どもたちの今後の学びがより具体的で深いものになるように。また、進学や進級に対する新しい選択肢や考え方を知ることで、子どもたちが未来に対して主体的に向き合う機会を提供します。

▼PBL(課題解決型学習)教材の第一弾として近畿日本鉄道とのコラボレーション
フロンティアのメイン学習となるPBL(課題解決型学習)では、様々な企業における実際の社会的課題を題材として、企業探求によるインプットと課題解決のフレームワーク、課題解決策の発表によるアウトプットに子どもたちが挑戦します。
その第一弾として近畿日本鉄道の協力により教材の共同開発を行なうこととなりました。


▼夢見る株式会社 代表 重見彰則のコメント
夢見るが運営するロボットプログラミング教室「ロボ団」は、これまで多くの子どもたちに「好き」を見つける機会を提供してきました。新事業FRONTIER(フロンティア)では、様々な企業の社会的課題に子どもたち自身が取り組むことで、自分たちの好きなこととこれまでの学びがどのように社会とのつながるのかを実感できる機会を創出します。
夢見るは、子どもたちがこれから目指す未来をより具体的にイメージし主体的に向き合うことで、子どもたち自身が未来を切り開くことができる社会を実現します。(重見彰則:夢見る株式会社 代表取締役社長、2024年5月文部科学大臣から「アントレプレナーシップ推進大使」に任命)

※アントレプレナーシップ推進大使とは
文部科学省の取り組みとして、スタートアップ創出の基盤となる人材を増やし多様性を高めていくために、子どもたちが積極的に行動できるよう、小中高生に対してアントレプレナーシップ教育を実施し、子どもたちと起業経験者の交流を通じて起業やチャレンジを身近に感じる環境と機会を提供する役割を担います。

▼近畿日本鉄道 創造本部 本部長 菅浦 隆弘のコメント
近鉄では沿線の魅力向上や地域の持続的な発展のため、これまで教育機関との連携を積極的に進めてまいりました。今回、夢見る株式会社との教材共同開発では、沿線内外の多くの子どもたちに、近鉄の鉄道事業を通して世の中を知っていただければと考えています。また、近鉄の取り組みや事業への思いが伝わり、今後「近鉄と未来を創っていきたい。一緒に働きたい。」と感じていただける機会になることを期待しています。

▼夢見ると近鉄のこれまでの取り組み
2019年より両社にて取り組んでいる共同プロジェクト「社会とつながるプログラミング教室 〜ロボットプログラミングでわくわく近未来鉄道〜」の一環として、ロボットプログラミング教材の開発やコラボレーション校「ロボ団 supported by KINTETSU大和西大寺駅」の開校、オンライン謎解きイベント「ロボ鉄〜プログラミング的思考クイズの旅」の実施や鉄道まつりでのロボ団のプログラミングコンテンツブースの出展など、様々な取り組みを共同で行なってきました。今回の教材開発は、これまでのプロジェクトの発展として新たな挑戦となる取り組みです。