皆さんこんにちは。
ロボ団 学研奈良登美ヶ丘校 教室長の松山です。
今回のテーマは「プログラミング教育のイメージ」について
興味のある方はぜひ、最後までお付き合いください。
はじめに
今回のテーマについて語る上で、ご了承いただきたいのは
あくまで、初歩的な段階のお話であるということです。言い換えればイメージの「スタート地点」のお話です。
プログラミング教育って何??という方はぜひご参考ください。
そして、そんなプログラミング教育を語る私、松山とはどのような人間なのかを少しだけご紹介致します。(ご興味はなくともお付き合いください。)
〜高校1年生で数学と決別した少年〜
大阪府の堺市で生まれ育ち、現在26歳、紆余曲折を経てロボ団学研奈良登美ヶ丘校の教室長を務める松山です。
小学校からサッカーを始め、勉強はあまり得意ではない少年は10年以上サッカーを続け、
大学生ではアルバイト漬けの日々、その後人材・広告関連のお仕事、いわゆるサラリーマンを経験し
現在に至ります。
、、、プログラミングは?? とお思いの皆さん、
タイトルの通り、高校1年生の私は「数学」という世界から完全にはみ出し、全く勉強について行けなくなった過去があります。
※現在猛勉強中でございます
この時点でここから立ち去ろうとしている方は、どうかもう少しだけ、踏み留まってください。
冒頭でお話した通り、今回はプログラミング教育の「スタート地点」のお話。
「スタート地点」とは一体どこなのか、なぜ私のような経歴のものがプログラミング教室の教室長を勤められるのか
そんなお話をしていきたいと思います。
〜プログラミング教育の「スタート地点」〜
一般的に、プログラマーの育成や、専門知識の習得、エンジニアとしてのスキルアップ
この辺りが皆さんの想像するプログラミング教育だと思います。実はどれも正解です。
しかし、これらは「ゴール地点」であり、プログラミング教育・ましてや子供向けプログラミング教室の「スタート地点」ではないと考えています。
そもそも、プログラミング教育のカリキュラムはいきなりプログラミングスキルを習得する・プログラミング言語を学ぶ事に設定されておりません。
論理的思考力や物事を順序立てて考える力の習得、つまり、「生き抜くための力」を身に着ける事だと前回のブログで記しております。
「生き抜くための力」?? となった方はぜひ、前回のブログを下記ハイパーリンクよりご参照ください。
【プログラミング必修化間近!子供向けプログラミング教室によるポイント解説】
コンピューターやアプリなど、プログラミングで自由に形を作るためには、
まず、どのような順番で・どのような内容を・どのような形にしてゆくかといった、順序立てが必要になってきます。
さらに自分の考えを他人と共有し、協力して作りあげる必要が大多数の場面で発生してきます。
つまり、どれだけ高度な技術やスキルを持っていても、それを他人に伝える力や他人と協力する力がなければ形にはならないという事です。
プログラミング教育の「スタート地点」はここです。
「物事を順序立てて考える」→「その内容を相手や他人に伝える」→「協力して最善の方法や形を0から作りあげる」という事です。
お子様にプログラミング教育を!とお考えの皆さんはまず、上記に目を向けてください。
ここからがプログラミング教育のスタートです。
自ずと選択肢や重要視するポイントも見えてくるかと思います。
〜ロボ団 での「スタート地点」〜
ロボ団では、本格的にプログラミング言語を学ぶのは5つ目のカリキュラム。約5年かけて学びます。
もちろん、子供達がプログラミングに興味を待ち続けられるよう、LEGOを使ったロボットをIpadやPCを使って日々プログラミングに取り組んでいます。
ですが、これらは全てペアワーク、二人で一つです。狙いは上記の通り
まずは「自分の考えを相手に伝える」→「協力して最善の方法や形を0から作りあげる」ための教育
つまり、これがロボ団のプログラミング教育の「スタート地点」です。
私が今、プログラミング教育の現場に立ち、子供達に日々プログラミング教育を行っていける所以もここにあります。
子供の頃、プログラミングについて学んだことは一度もありません。ですが、
10年以上続いたサッカーでは「人に自分の考えを発信し、行動する力」を身につけ、
アルバイト漬けの日々では「他人と協調性を持って接し、協力する力」を身につけ、
サラリーマン時代にはこれらの力を用いて「0から成果や信頼を得るためのコミュニケーション力」を身につけ、
無意識のうちに、プログラミング教育の「スタート地点」を歩き始めていました。
決別した数学も、今や楽しくて仕方がないです。
ロボ団では、「スタート地点」から学べる環境をご用意しております。
ご興味のある方は、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
それでは、また次回の投稿をお楽しみに