こんにちは!ロボ団ふたがわ豊橋校です☆
今回はプログラミングにおいて欠かせない考え方「プログラミング的思考」を使って苦手や難しいと感じる問題の解決策をお伝えしていきます!
プログラミング的思考については過去の記事でお伝えしていますので、そちらと併せてご覧下さい!
<「プログラミング的思考」について書いた記事はこちら⇩>
プログラミング的思考ってなに?
~プログラミング的思考とは?~
問題を効率的に解決するための論理的な考え方です。プログラミング的思考はPDCAを回すことに似ています。
そのプログラミング的思考を用いて、苦手・難しい問題を解決する方法を見ていきましょう。
1.問題を分解する
大きな問題や難しい課題はいくつかの小さな部分に分解することで理解しやすくなります。プログラミングにおいても大きなプログラムを小さな関数やモジュールに分解して実装するのと同じ考えです。
方法:問題を複数の部分に分け、それぞれの部分を個別に理解し解決する。例えば、数学の問題が難しい場合、まず問題のっ各部分を理解し簡単なステップから解いていく。
2.アルゴリズムを考える
プログラミングでは問題を解くためにアルゴリズムを設計します。これを学習に応用すると、問題を解くためのステップや方法を事前に計画し、それに従って進めることができます。
方法:問題を解決するための一連の手順を考え、それを試しながら進める。例えば、文章問題を解く際にまず問題文を読み必要な情報を整理し、解決策を考える手順を決める。
3.トライ&エラー
プログラミングではコードを書いて実行し、エラーが出たら修正するというプロセスがよくあります。この「トライ&エラー」の精神は、難しい問題に取り組む際にも役立ちます。
方法:最初に試してみる方法を決め、それを実行してみます。うまくいかなかった場合は、どこが問題だったのかを確認し修正して再挑戦する。この過程で新たな発見や理解が得られることが多いです。
4.他のリソースを活用する
プログラミングでは、分からないことがあればドキュメントやオンラインのフォーム、チュートリアルなどを参照します。同様に、学習でも他の教材やツールを使って理解を深めることができます。
方法:本やオンライン教材、ビデオチュートリアルなどを活用して苦手な部分を補強する。また、友達や先生に質問することも効果的です。
5.リファクタリング(改善)
プログラミングでは、コードを最適化するためにリファクタリングを行います。同じように学習した内容を何度も解いた後、そのプロセスを振り返りもっと効率的な方法がないかを考えます。また、覚えにくい部分を再整理し、繰り返し練習することで記憶を定着させます。
6.PDCAサイクルを回す
PDCAサイクルは計画(Plan)、実行(Do)。評価(Check)、改善(Act)の4つのステップで問題解決や学習を進める方法です。これはプログラミングにおいてもプロジェクトの進行やコードの改善に使われます。
方法:まず、学習の計画を立て(Plan)、実行し(Do)、その結果を評価(Check)し、必要ならば計画を修正して再度実行します。(Act)。このサイクルを繰り返すことで学習の質が向上します。
7.ペアプログラミングのように他人と協力する
プログラミングではペアプログラミングという手法で二人一組になってコードを書きます。同じように難しい問題に取り組む際に他人と協力することで新しい視点や方法が得られます。
方法:友達やクラスメートと一緒に問題に取り組み、互いにアイデアを出し合いながら解決策を見つける。
いかがでしたか?
自分に合った方法で苦手を克服していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回もお楽しみに!