はじめに
こんにちは!
プログラミング教室「ロボ団南魚沼校」です🌾
先日地元の南魚沼市立薮神小学校で生成AIを活用した特別授業を行いました!
実施テーマは「生成AI×総合学習」。
最新の教育現場で子どもたちにどのような学びを提供できるのか、その様子をご覧ください!

生成AI×総合学習 @導入編
今回訪問した薮神小学校の6年生の皆さんは総合学習で「お米の可能性を広げよう!」というテーマに取り組んでいます。
米どころ南魚沼で育てられたコシヒカリから出た「米ぬか」「籾殻」など、お米を生産する過程で出る処分される物から、新しい商品考え、創り出すためにはどうすれば…?という
探究学習にチャレンジしているとのこと。
せっかくの機会なので、この探究学習をさらに深めるために、今回は最先端のツール「Canva AI(生成AI)」を活用して、お米を使った新商品のアイデア出しや試行を行いました。
生成AI×総合学習 @実践編
これまでの調べ学習といえば、図書室の本やインターネット検索が主流でしたよね。でも今回は生成AIです。
単に答えを教えてもらうのではなく、以下のようなプロセスを体験してもらいました。
・生成AIについての基礎知識を学ぶ
・AIにヒントをもらう(プロンプト入力)
・自分たちで「問い」を立てる(どんなお米商品があったら面白い?)
・出てきた情報を自分たちで整理・判断する
▼授業の様子はこちら
https://youtube.com/shorts/NdrFVGsnbG8?si=U0MF9yAVfRkV5zEx
生成AIを使用する中でも「課題を解決するために論理的に考える力(=プログラミング的思考)」を使うので、これもこれからの時代に必要な「プログラミング力」の1つとして、みなさんには楽しみながら生成AIを体験してもらいました。
生成AI×総合学習 @まとめ
授業を通して一番驚いたのは、子どもたちの適応能力の高さです!
あっという間にAIという強力な「道具」を使いこなし、自分たちのアイデア(お米の新商品)を形にしていく。
この経験こそが、将来社会に出た時に役立つ「生きる力」になります。

最初は戸惑っていた子も、すぐにコツを掴み「もっと詳しく教えて!」「たくさんの人に売るにはどうしたらいい?」 と、自分なりの「問い」を立ててAIと対話しながら情報を整理していました。
おわりに
これからのプログラミング学習は、単にパソコンに向かうだけではありません。 地域の課題(今回ならお米!)や、自分の興味のあることと、最新のテクノロジー(AIやプログラミング)を掛け合わせて、新しい価値を創造する体験が重要になってきます。ロボ団南魚沼校ではこうした「自ら考え、道具を使いこなし、解決する力」も育みます!
