こんにちは!ロボ団千里山田校の斉藤です。
実は、ロボ団千里山田校には私含め2名、豊中校には1名、以前に他のプログラミング教室でプログラミング指導をしていた講師がいます!
そんな3名から見た、『だからロボ団がいいと思う!』おすすめのポイントを聞いてみました!5回シリーズの第3回目です。
第1回から読まれたい!という方はこちらからどうぞ▼▼▼
元他社プログラミング講師に聞いた!ロボ団のおすすめポイントその1【ロボ団千里山田校、ロボ団豊中校】
元他社プログラミング講師に聞いた!ロボ団のおすすめポイントその2【ロボ団千里山田校、ロボ団豊中校】
その3 社会に出た時に必要となる力が身につくー非認知能力
保護者の皆様からのアンケートでも、
『習い事を決める上で大事にしていること』の1つに必ず選ばれていること
「社会に出た時に必要となる力が身につくかどうか」
今や、習い事は学校のテストのためではなく、社会に出たときのため。
10年、15年後のお子様の力になる学びを得られるか。
それがロボ団を選ばれる保護者の皆様に求められているんだな。ということを実感します。
ロボ団のレッスンで身につく「社会に出た時に必要となる力」とはなんでしょう?
・実践の社会で使われるプログラミングスキル→前回
・他者と協力して成果を生む力、自分の意見を人にわかりやすく伝える力、やりきる力、失敗を恐れず挑戦する力、コミュニケーション能力、問題解決力などの非認知能力 ←今回はこちらをご紹介
非認知能力とは?
そもそも最近よく聞く 「非認知能力」とは? その意味と種類を見ていきましょう。
やりきる力、問題解決力、他者と協力して成果を生み出す力、挑戦する力、感情をコントロールする力、自主性などのIQやテストで測れない内面の力のことをいいます。この力が、将来、社会的な成功や健全な生活につながると言われています。
特に、これから10年15年先、お子様たちが社会人になる頃には
IT技術・AIがさらに発達し、今ある仕事から無くなる仕事も、そして新たに生まれる仕事もあります。そんなこれからの時代に必要とされるスキルが、ITスキルと共にこの非認知能力と言われています。
ロボ団ではどのように、この非認知能力を養うことができるのでしょうか?
ポイント1:協調性、他者と協力して成果を生み出す力、コミュニケーション能力
ロボット教室のほとんどは、一人でロボット制作をしますが、ロボ団ではペアワークでロボット制作・プログラミングを行います。ペアは毎回変わります。
ロボット制作は、半分ずつ作って、最後に合体させて一台を完成させます。
プログラミングは約5分おきにロボットを操作するパートとプログラミングを操作する担当を交換し、話し合いながらプログラミングを行います。
やはり子ども同士、相手が自分の思い通りにやってくれず怒ってしまったり、全部自分でやりたい!という気持ちが溢れてしまうこともあります。
それでも、だんだんと相手を思いやる力、感情をコントロールすることができるようになり、子供達のこんな姿を見ることはよくあります。↓
AくんはペアのBくんより年上でおしゃべりが大好きな子。Bくんは慎重派であまり自分の意見を言わない子。どんどん進めたいAくんは、プログラミングもほとんど自分1人でやってしまいそう。誰かに伝えるより自分でやる方が楽と思ってしまいますもんね。
気になった講師が、「一緒に考えてやろうね」と言うと、AくんはちゃんとBくんに教えながら、Bくんに操作をさせるようになりました。最後の発表の後は、「俺らのチームよくやったよな!いえいっ!」と2人の成果を励ますような声がけをAくんはBくんにしていました。講師も度々Bくんに声がけをし、1日1日と意見を言うことに慣れていきます。
誰かと一緒に何かに取り組む時、自分がやるのではなく、伝えるということが必要になります。最初からうまく伝えることは難しいですが、相手にどう伝えると理解してもらえるのかを少しづつ経験することができます。
ポイント2:プレゼンテーション 自分の意見を人にわかりやすく伝える力
名前、頑張った事、工夫した事などを発表した後に、ロボットをみんなの前で動かします。
やはりなかなか自分の意見を言うことに慣れていない子どもたち。はじめは戸惑ったり、固まってしまうこともありますが、回を重ねることで堂々と発表ができるようになっていきます。
ポイント3:毎回のミッション達成を繰り返すことで、やりきる力
レッスンは短い時間かもしれませんが、その中で新しいことを学んだり、トライアンドエラーを繰り返してやっとミッションをクリアすることができます。
毎回のミッションをやりきる。これを繰り返して「やりきる習慣」を身に付けて欲しいと考えています。
ロボ団の団=done 英語で「やりきった!」という意味です。(英語では宿題や何か取り組んでいることが終わった時に”done!”と言います。)
ポイント4:トライアンドエラーを繰り返すことで、失敗を恐れず挑戦する力
その恥ずかしい思いをする友達をみて、自分はやめとこうという気持ちになっているお子さんもいるかと思います。
ただそれが学校の中にとどまらず、いろいろなことを失敗を恐れて挑戦する前から諦めていてはもったいないですよね。
プログラミングは失敗を繰り返して正解に近づき、理解を深めていきます。
ロボ団の生徒達も、自信満々でプログラミングをして、実行→ ロボットが思っていたのと違う動きをする → 「えー!なんでー!?」ということを繰り返しています!
でもその失敗から問題点に気づき、プログラミングを理解し、自分のものとして学んでいます。
はじめから正解を教えられて、その通りに実行して、うまくいって嬉しいものの、なかなか身には付きません。なので、講師は答えを一方的に教えることはせず、子ども達が自分で考えてゴールにたどり着けるように程よいヒントを与えてサポートする役に徹するので、自分で問題を解決する力も身につきます。
ロボ団でのレッスンでトライアンドエラーを繰り返すことで、他のことにも失敗を気にせず挑戦する力を身に付けてもらいたいと思っています。
いかがでしたでしょうか?
元他社プログラミング講師に聞いた!ロボ団のおすすめポイントその3
社会に出た時に必要となる力が身につく 非認知能力編
ご参考になれば幸いです。
次回は その4算数と理科も一緒に学ぶ!です!ロボ団の生徒は、算数と理科が好きな子が多く、算数と理科の平均点も高い結果が実は出ているのです。その理由とは?? お楽しみに!