日本全国にあるロボットプログラミング教室は、習い始める時に決して安くはない教材費(ロボット代)がかかります。
子どもの習い事、ましてやプログラミングは初めて!という子もたくさんいます。
「本当に興味を持てるのかな?」「長く続くかな?」と不安に思う保護者の方も多い中、5万円程のロボットを最初に購入するのは、少しハードルが高いものですよね。
そのハードルを下げるためにもロボ団ではレッスンのためのロボット販売は行なっていません。
ロボ団で扱っているロボット
ロボ団では、対象年齢10歳以上の「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」を使ったオリジナルテキストで、年長から受講できます。低年齢の子どもでも理解できるよう、分かりやすい内容からスタートしているので年長から始めることができます。
教育版レゴ®マインドストーム®EV3は個人で購入すると6万円以上しますが、ロボ団では貸出制をとっているので、購入する必要がなく気軽に始めることが可能です。
ロボットプログラミング教室ロボ団の8つの特徴
①日本全国約100ヵ所に教室がある
北海道から九州まで全国にロボ団のロボットプログラミング教室があり、年々増えています。
②高額な教材費不要
ロボットプログラミング教室の多くは、入学時に教材費として5万円程のロボットを購入しなければなりません。
しかしロボ団では、教材となるロボットを貸し出しているため、子どもが続くかどうか不安な場合でも、通いやすくなっています。
③長期間楽しんで学べるカリキュラム
ロボ団ではSTARTER~MASTERとクラスを分け、ロボットプログラミングが初めての子ども(STARTER)なら興味を持つところから始めます。
カリキュラムは、最長5年間分用意しており、youtubeなどでも利用されているプログラミング言語を用いて、高度なロボット制御ができるようになります。
④プログラミング言語まで学べる
ロボットプログラミング教室の多くはビジュアル言語を用いて、ロボットを制御する方法を学ぶだけですが、ロボ団では最終的にエンジニアから非常に人気が高く実用的なPythonというプログラミング言語で高度なロボット制御を学びます。
⑤算数や理科の学習単元とカリキュラムが連動している
ロボットプログラミングでは、割り算や掛け算、円周率の計算などを利用するため、算数や理科の学習単元と連動したカリキュラムにし、学校の勉強の復習や予習にもなる環境となっています。
初めて割り算を学んだのはロボ団だったという生徒もいるぐらいです。
⑥学習管理システムのアプリがある(ラーニングマネジメントシステム)
タブレットを活用した学習管理アプリは、レッスン課題やロボットの組み立て方、自宅で復習できるクイズやテスト機能、更には予習まで出来るようになっています。
保護者はこのアプリで習熟度を見ることができるだけでなく、子どもが制作したロボットも見ることができます。
楽しみながら学ぶ環境がロボ団にはあります。
⑦JAXAや近鉄、ベネッセなどの企業とのコラボレーション
ロボ団では、JAXAと連携して教材を開発をしたり、近鉄やベネッセ等の様々な業種の企業とのイベントのコラボレーションを行ない、子どもたちが社会をより身近に感じ、世の中の仕組みが理解できる取り組みを行なっています。
⑧ロボコンの世界大会にも参加している
WRO(World Robot Olympiad)が開催する、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストにロボ団も参加しています。
市販のロボットキットを利用し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストなので、参加がしやすく世界中の子どもが集まるので国際交流の体験もできます。
2018年はタイで、2019年はハンガリーで、開催された世界大会にロボ団の生徒たちが2年連続日本代表として選出されました。
そもそもプログラミング教育は必要なのか
2020年より小学校でプログラミング教育必修化をするため、新学習指導要領が施行されました。
更に特定の私立中学や高校入試、大学入試などでもプログラミングが科目として検討されているため、今の時代を生きる子ども達にとって必須な知識となってきています。
また、今の世の中にはプログラミングを活用したものが日常生活にあふれているので、現代社会を生き抜くためにもプログラミングの仕組みを理解できるに越したことはありません。
それだけではありません。
プログラミングを学ぶことで、プログラミング的思考が身に付き、論理的に物事を判断できるようになり、何か問題が起きても問題点の発見から解決までの道筋を自分で立てられるようになります。
子どもの生活をよりいいものにしてくれる思考なだけでなく、社会を生き抜いていくために必要な武器が手に入ります。
そして、その近道がプログラミング教育です。
ロボットプログラミング教室とプログラミング教室の違い
子どもにプログラミングを学ばせるには、どちらに通わせた方がいいのか分からない…という方も少なくはないと思います。
そこで違いを簡潔に表現してみました。
どちらも目的が違うので、実際のところ比較するものではないかもしれません。
しかし、子どもの習い事として考えたときに子どもが続けられるポイントとして大切なのは、「子どもが楽しめるかどうか」というところ。
そういった点で、どちらの教室も子どもに楽しんでもらえるよう工夫をしていますが、どうしてもプログラミング教室はパソコンの画面上だけで行なうため同じ作業が続き、低年齢の子どもにとっては飽きやすい部分でもあります。
その反面、ロボットプログラミング教室は、ロボットを組み立てるところから始め、そのロボットを動かすために必要なプログラミングをじっくりと学んでいきます。
自分が作り上げたロボットが目の前で動くのを見ると多くの子どもが夢中になります。
だからこそ、ロボットプログラミング教室は、子どもにとって続けやすい習い事といえます。習い事は続けることこそが力をつけるポイントですから!
ロボ団は子どもの楽しい・好きを伸ばして成績向上にも繋がる
子どもは好きな事ならとことん学びます。
逆に嫌なことは、どれだけ良いものであっても、なかなか学びにつながりません。
そのためロボ団では、子ども視点に立ち、子どもが心から楽しいと思えるカリキュラムや環境づくりを行なっています。
ロボ団のロボットプログラミングを子どもが楽しめるポイント
①レゴのロボットを作ることができる
教材が教育版レゴのロボットなので、慣れ親しんでいるレゴと同じ感覚で楽しみながら作ることができます。
②自分が作ったロボットを動かすことができる
自分がイチから作ったロボットが自分で入力したプログラミングによって動かせる喜びはひとしおです。
③オリジナルテキストで低年齢でも楽しく学べる
ロボ団オリジナルのPOPなデザインのテキストで学習意欲が高まり、楽しく授業を受けられます。全てにフリガナがあるので年長や小学1年生でも安心して取り組むことができます。
④ペアで協力しながらチャレンジできる
レッスンは2人1組で行なうので、分からないときもすぐ講師に頼るのではなく、ペアの子と相談しながら課題に取り組めます。子どもたちの力だけでやりきることで達成感も感じられる仕組みです。
⑤ロボ団独自の大会「ダンカップ」や世界的な大会「WRO」で自分の力を試すことができる
毎年開催されるロボ団の大会「ダンカップ」は全国のエリア毎に予選が開催され、全国大会ではロボ団のトップクラスの子どもたちが腕を競います。国際大会でもある「World Robot Olympiad」はさらに高いレベルの競技が行なわれ、高い目標を持ちながら学ぶことができます。
楽しいと思えるからプログラミングに興味を、ロボットを制御するために思考力が鍛えられ、必要な算数の知識も学びます。更に算数や理科などに対して苦手意識がなくなるから成績が向上します。
ロボ団のロボットプログラミング教室で身につく8つのチカラ
①ITリテラシー
現代社会はプログラミングがあふれています。
ロボットプログラミングを学ぶことで、勝手にITリテラシーを高めることにつながります。
②考え工夫する力
ロボットを目的の場所へ動かすには、何度も失敗しながらどういう動きをさせればいいのか考える必要があります。そこで考え工夫する力が身に付きます。
③問題解決力
ロボットを目的の場所へ動かせなかった時、どこに問題があったのか見つけることができなければ、思い通りにロボットを動かせません。
カリキュラムを進めていくうちに、必然的に問題点を探り経穴する能力が身につきます。
④やりきるチカラ
楽しんでロボットプログラミングができるといっても必ずムズカシイと感じるところはでてきます。それでも楽しいからできるまでやるので、やりきるチカラが身についていきます。
⑤プレゼンテーション力
2人1組になってカリキュラムを進めていくので、ペアになった相手と相談したり自分の意見を出しながら進めなければいけません。
また、カリキュラム内ではプレゼンをすることもあるので、自プレゼンテーション力も勝手に身に付きます。
⑥集中力
ロボットを組み立てる時は、設計図を見ながら細かな部品を自分で探して作業するので集中力が養われます。また、動きを制御するために、ロボットの動きを集中して見ていなければ問題を見つけることができません。そういった中で集中力が自然に育まれます。
⑦表現力
カリキュラムの中ではプレゼンテーションをする機会も多く、ペアの人にプログラミングやロボットの動きについて提案をすることもあります。自分の意見を伝えるためには表現力は重要なので、自然と身についていきます。
⑧論理的思考力
ロボットをゴールに速く到着させるにはどのルートを通っていくのが良いのか考えたり、ロボットが投げたボールが高すぎた場合に角度をどう変えたらいいのかを考えたり、、実際にプログラムを組む前にロボットの動きを順序立てて考えることが論理的思考力の訓練にもなります。
ロボ団のカリキュラム
カリキュラムは5つのステージに分かれており、習得度に合わせて難易度も上がるので、興味を失わず楽しんで学ぶことができます。
最終的には、プログラミング言語Pythonを利用して高度なロボット制御や様々なプログラミングができるようになります。
ロボ団のロボットプログラミングスクール料
ロボ団のスタートは対象年齢別に2つのクラスに分かれています。