今まで習い事ランキングで上位に上がるのは「水泳」「書道」「ピアノ」などでした。
しかし近年、そのランキングに大きな変化がありました。
今回の記事では今人気の習い事について調査してみました！
■子どもたちが今やりたい習い事ランキング
2023年3月、ベネッセさんのブログ記事にて今やりたい習い事ランキングが発表されました。その結果と、それぞれの習い事のメリットを見ていきます。
〇人気のある習い事ランキング
1位：動画制作
最近はYouTuberの影響もあり、動画制作を学習したい子どもたちが増えてきました。自分のアイデアやストーリーを形にすることで、創造力や表現力が豊かになります。また、カメラの使い方や編集ソフトの操作など、技術的なスキルも身につけることができます。
2位：ダンス
今やテレビやSNSなどでダンサーやアイドルなどのダンスを見る機会がたくさんありますよね。ダンスは、柔軟性やバランス、筋力など身体的な能力を向上させるのに役立ちます。また、ダンスを通じて自分自身を表現することで、自身を持つきっかけにもつながります。
3位：プログラミング
今後もますますデジタル化が進んでいく一方で、将来を見据えて今のうちからプログラミング知識を学びたい子どもあっちは増えてきています。プログﾗﾐﾝｸﾞでは、問題解決や論理的思考（プログラミング的思考）を養うことができます。プログラムを作る過程で問題を分析し、効率的な解決策を見つけるスキルが身に付きます。
4位：サッカー・フットサル
サッカーやフットサルはチームプレーとなるため、チームワークや協調性を身につけることができます。メンバーとの連携やコミュニケーション能力が向上します。また、サッカーやフットサルは全身を使うため、持久力や筋力、柔軟性などが向上し、健康的な生活習慣を身につけることができます。
5位：ピアノ・エレクトーン
ピアノやエレクトーンは、音楽的な才能や技術を発展させることができます。また、音楽を奏でることはストレスを解消する効果があります。リラックスした状態で音楽に没頭することで、心身のリフレッシュが図れます。
その他にも、英会話・水泳・書道といった習い事も昔から人気度の高い習い事です。
では習い事を決める際、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。
■習い事を決めるときに気を付けるべきポイント４つ
・子どもの興味や才能に合わせる
子供の興味や特性に合った習い事を選ぶことは、子どもたちが活動に参加する意欲を高める重要な要素です。子どもが自分の興味を追求し、自分のペースで学べる環境を選ぶことで、自己肯定感や自己成長をより促すことができます。
・目標やニーズを考慮する
習い事を始める際には、目標やニーズを明確にすることが重要です。目標を持ち、それに向かって努力することで、子どもたちは自己成長を促進し、新しいスキルや才能を開花させることができます。
・子どもと先生の相性
先生との関係が良好であれば、子どもたちは安心感を持ち自信をもって自分を表現することができます。先生からのポジティブなフィードバックやサポートを受けながら、自己成長を実感し、子どもたち自身が習い事を継続したいという意欲にもつながります。
・継続しやすい環境を整える
子どもたちが習い事を続けるためには、周囲のサポートが重要です。家族や友人の理解と協力、継続するためのモチベーションを提供することが重要です。また、習い事が続けやすい場所や時間帯を選ぶことも重要です。子どもたちが快適で安心して取り組める環境を整えることができます。
どの習い事もきっと子どもたちの知識やスキル、将来的な才能につながります。
子どもたち自身が積極的に学びたいと思える環境がとても重要だと思います。そこを見極めるには、子どもとしっかり話し合うことが大切ですね。
