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子どもの習い事を始めるのは何歳から?

習い事を始める時期はいつが人気?


小さなお子さんがいらっしゃる子育て中のパパママにとって、子どもの習い事は大きな関心ごと。スイミングに英会話、リトミック等々我が子にいつからどんな習い事をさせようか悩んでおられる方は多いと思います。他のお子さんがいつ頃から習い事をしているのか、どんな習い事が人気なのか気になりますよね。今日は、子どもの習い事事情を徹底解説したいと思います。

習い事を始める時期は小学校入学前の年長が人気!

子どもが少ししっかりしてきた幼稚園の頃になると習い事を始めるお子さんが増えますね。

子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」が2019年に全国の保護者1061名を対象に調査した「習い事に関するアンケート」によると、小学校入学前の5歳になると全体の77%が何らかの習い事をしているという結果に。0歳では習い事をしていない子がほとんどですが、4歳になると習い事をしている子としていない子の割合が半々で、5歳以降の年齢ではだいたい7割程度が習い事をしているそうです。

人気の習い事ランキング1位はスイミング。2位は学習塾で、英語、ピアノと続きます。また小学校1~2年生では2つの習い事をしている子が39%、3つ以上が26%と習い事を掛け持ちしている子が多いようですが、小学校高学年になると、学習塾に通う子どもたちが増えてきます。中学入試のための塾など週に複数回通い、毎日勉強時間も確保しなければならないため習い事の数を絞る傾向にあるようです。

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発達に合わせた習い事の種類と始めるタイミング

一口に習い事といってもその内容はさまざまです。例えば同じ運動系の習い事でもスイミングや体操は基礎体力や体全体の筋力や運動神経を重点的に高めることができますが、野球・サッカーのような団体競技では専門技術を磨くだけでなく、チームメイトとの協調性や社会性を学ぶことができます。どの習い事がベストかと一つに絞って考えるのではなく、子どもたちそれぞれの発達段階に応じた習い事を選んであげることが大切です。そこで、年齢別におすすめの習い事を紹介します。習い事選びの参考にしてみてください。しかし、これは一般的な年齢を基準に選んだ目安なので、何歳になったのだからこれを始めるべきというものではありません。お子さん一人ひとりの成長に合わせて保護者が判断してあげてください。

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0歳~2歳 親子で通える習い事


0歳から2歳という時期は、子どもの発達段階において生後間もなくは「五感」の領域が、1歳~2歳は「言語」の領域が発達する時期です。そして親子の愛着形成がとても大事な時期です。親子で見つめあい触れ合い言葉をかけてあげることで子どもの人に対する基本的信頼感を育み社会性の発達を促します。絵本の読み聞かせなどはとてもよいと言われているのはこのためです。この時期にできる習い事の特徴は親子で一緒に参加する習い事であること。赤ちゃんの頃から早期教育をと考えるご家庭も多く、0歳から通える乳幼児期の習い事としてベビースイミングやベビーサイン、ベビーヨガなどの教室が人気です。ママと家で過ごすだけでなく、家ではできない遊びや経験をすることにより赤ちゃんが刺激を受け赤ちゃんの発育によい影響があるとされています。また育児を頑張るママのストレス解消や、他の家事などで気が散ることなく赤ちゃんとしっかり向き合う時間が取れるのも魅力的ですね。

3歳~5歳 リトミックや楽器、個人競技のスポーツや体を動かす習い事


3歳になると運動領域が発達します。指先を器用に使えるようになり、体幹もしっかりしてきます。また社会生活のルールを理解したり集団行動が少しずつできるようになるので、先生の指導に従って授業を受け実技を学ぶこともできるようになります。「初めての習い事は3歳から」と言われるように、この頃から習い事を始める子どもが多くなり習い事の選択肢も広がります。この時期オススメの習い事はリトミックやピアノやバイオリンなどの楽器、また個人競技のスポーツです。全身運動で筋肉や心肺機能を鍛えるスイミングスクールは、風邪などをひかない丈夫な身体作りに最適なので男の子にも女の子にも大人気です。そしてなるべく早く始める方がよいと言われる音感や手先の器用さを身に付けるのによいピアノ教室、全身運動に加え音感やリズム感、芸術性も育まれるバレエやダンス、運動能力や体の柔軟性を育む体操教室も人気です。楽器系の習い事は家でも練習する必要がありますから、コツコツと努力をする力が養われるので就学前の習い事にぴったりです。

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6歳~7歳 団体競技のスポーツ、プログラミングやくもん等の学習系の習い事


小学校就学前後の6~7歳の時期になると社会性が発達し、ルールを理解することができるようになるので団体競技であるサッカーや野球などを始めるのに適しています。団体競技では他の子どもたちと協力するだけでなく、それぞれに割り振られた役割を理解し、役目を果たすことが求められます。また、この時期は高次認知機能が発達し、これまでは抽象的で理解できなかった時間の概念を理解し、物事の計画を立てることができるようになります。公文や通信教育など学習系の習い事を始めるのに適した時期ですが、特にオススメなのがプログラミングです。物事に筋道を立てて計画し問題を解決していく思考力はプログラミングを学ぶことで最も効率よく身につけることができます。

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8歳~ 英会話等の英語教育系の習い事


8歳になると言語野の発達がピークを迎え、国語力や語彙力も身についてきます。この頃にオススメなのが英会話などの英語教育系の習い事です。一般に英会話はなるべく早く始めた方が良い、日本人の苦手なLとRの発音を聞き取る「英語耳」は幼児期でないと身につかないなどと言われています。早くから英会話を習わせるのも一つの方法ですが、日本語をちゃんと使えるようになり国語力や語彙力がある程度身についた8歳頃からスタートすることで効率よく英語を習得することができます。単語を丸暗記するだけなら良いでしょうが、例えばbe動詞の役割・働きはある程度の国語力が身についていないと理解することはできないでしょう。8歳くらいの時期になると国語力が向上するのと同時に「なに?なぜ?」の好奇心も大きくなります。「日本語ではこう言う名前だけど英語では何と言うのだろう?」「あの英語はなんて読むんだろう?」と言う好奇心も湧いてきます。この時期は効果的に英語を学ぶことができるのです。

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習い事の選び方のポイントは?

スイミングにそろばん、書道にピアノ、空手や剣道等々、私たち保護者が子どもの頃に人気だった習い事は今も人気ですが、最近ではプログラミングやダンスなど新しい習い事の種類もどんどん増えています。「うちの子にはどんな習い事が合うかな?」「将来性がある習い事がいいかしら?」など習い事を選ぶにもいろいろ迷ってしまいますね。そこで習い事選びの3つのポイントを解説していきます。

子どもが興味を持てるかどうか


習い事を選ぶときに一番大事にしたいのは子どもが興味を持てるかどうかです。もちろん習い事を体験してみないと子どもが楽しんで取り組めるかどうかはわかりませんが、「絶対子どもにこの習い事をさせたい」「子どもを将来〇〇〇にしたい」など親の方だけが過熱してしまい、子どもは興味を持っていないのに習い事を押し付けてしまうようなことは避けたいものです。親はあくまでも子どもに色んな習い事の選択肢を提示してあげるだけにとどめ、子ども自身が本当に興味を持つものを選ぶようにしてあげましょう。普段の生活や遊びから子どもがどんなことに興味を持っているか楽しんでいるか観察して選んであげてもよいですね。

習い事の講師との相性

子どもの習い事が続くかどうかは先生との相性も大きな影響を及ぼします。子どもへの接し方が上手だったり、子どものやる気を引き出してくれたり、子ども一人ひとりの個性に合わせて指導してくれるなど子どもにとって良い先生に恵まれると、習い事の上達スピードが上がります。人と人との相性ですから、楽しく盛り上げてくれる先生がいい子もいれば、厳しくてもじっくり向き合ってくれる先生がいい子もいます。子どもとの相性をパパママがしっかりみてあげましょう。体験レッスンに参加してみてぴったりなところを見つけましょう。また、同じスクールで習わせているママ友たちから情報収集するのもオススメです。

送迎での親の負担が大き過ぎないか


習い事選びの3つ目のポイントは、教室まで通いやすいかどうか。習い事で大変なことは何かと保護者の皆さんに尋ねると上位にあがるのが習い事の送り迎えです。保育園・幼稚園の時期や小学校低学年のうちは親が送り迎えをしなければなりません。複数習い事を掛け持ちしていたり、兄弟も習い事をしていると週に何度も送り迎えしなければならないということもあるでしょう。家から通いやすいかどうか、送迎が負担にならないかどうかをチェックしましょう。また高学年になると自分一人で通う子も増えてくるでしょう。子ども一人でも通いやすい教室を選ぶ必要があります。特に共働きのご家庭だと送迎が難しい場合が多いでしょう。送迎バスがあるスクールを選んだり子どもの習い事送迎を代行してくれるサービスなどを利用するのもオススメです。

送り迎えの負担もそうですが、月謝の負担も無理がないように選びましょう。習い事で使う用具や発表会の費用などお月謝以外の費用が発生する習い事もありますからそのあたりも事前に調べておきましょう。

子どもの「やってみたい!」がいちばんの始め時!


子どもたちが習い事を始めるにあたっての様々なポイントをご紹介しましたが、なにより大切なのは子どもたちの自発的な「やってみたい!」という気持ちです。子どものまっすぐな「これが好き!」という気持ちは大人たちが考えるよりずっと大きなエネルギーです。もちろん習い事を始めるのに適した時期というものがあります。しかしこれはあくまでも「適した」時期であり個人差があります。そして習い事を長続きさせるためには本人のやる気が一番大切です。そのためには子どもが保護者に押されて嫌々「やらされている」のではなく、「自分が望んでやっている」という自覚を持たせること。子どもたち自身の「やってみたい!」からスタートするということが大切です。

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習い事の効果をもっとも発揮する知的好奇心

習い事を身に付けるのに一番重要なこと。それは物事に対する好奇心です。興味が持てないことを何時間もやり続けることは、効率の良い学習法とは言えません。「知りたい・触れてみたい」という知的好奇心をもって学んでいる子どもたちは驚くべき集中力を発揮します。そして習い事でスキルを習得するのも大切ですが、習い事をすることで得られるのは、努力し続ける力やコミュニケーション能力、自己肯定感など子どもが生きていく上で必要な内面の力です。子どもが好奇心を持った習い事を選ぶということは、子どもがやってみたいと興味を持つ→挑戦する→成功するために試行錯誤する→目標を達成する→嬉しい→また次の目標に向かってチャレンジをしたいと思うという良いサイクルを生みます。サッカーを習っていたからと言って誰もがサッカー選手になるわけでもないし、ピアノを習っていたからといって皆ピアニストになるわけでもありません。ただ子どものうちに夢中で取り組んだ習い事は大きな糧となり他のことにもどんどんチャレンジして実力を発揮できるようになります。

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何を習うかもいつから習うかも子ども本人の特性に合わせて


子どもが習い事を始めたいと思うきっかけは様々なケースがあります。テレビでオリンピックを見た、お兄ちゃんやお姉ちゃんまたは仲のいいお友達が通っているのでやってみたい等々。お子さんがやってみたいと興味を示したらチャレンジさせてあげてください。しかし、実際習わせてみたけどすぐにお子さんがやる気をなくしてしまったとか上達が他の子と比べて遅いということもあるかもしれません。こういう場合親が心配して焦ってしまってはいけません。また頭ごなしに子どもを叱ってしまってもいけません。子どもたち一人ひとりには特性があり、向き不向きがあるのも事実です。大人でも何かやりたくてやってみたけどすぐ飽きてしまったとか向いてなかったということがありますよね。また上達しなくて「出来た!」という達成感が得られないうちはつまらなく感じ、ちょっと出来るようになったら急に楽しくなってきたということもあります。習い事を検討するときも習い事を始めてからも、常にお子さんの意見に耳を傾けお子さんの様子を観察して楽しく習い事に取り組めるように伴走してあげましょう。もしお子さんにとって習い事が苦痛になってしまっている場合は苦痛になっている原因を突き止め、習い事をやめてみる、他の教室に替えるなどその子にとってベストな方法を選ぶことも必要です。

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プログラミング「ロボ団」の入会の決め手も子どもの意思がトップ


2020年からプログラミング教育が必修になったことで今人気急上昇中のプログラミング教室「ロボ団」。「ロボ団」で学ぶ生徒の保護者に実施したアンケートでは、全体の85%以上の家庭が「子どもが通いたいと言ったから」という回答でした。子どもたちはなぜロボ団に通ってみたいと思ったのでしょうか。ロボ団では「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」という教材を用いてロボットプログラミングに取り組みます。子どもたちにとってレゴはとても馴染みのある大好きなおもちゃですよね。「楽しそう」と遊び感覚でスタートすることができます。そして、自分でプログラムを組み、自分が作ったロボットがプログラム通りに動くのです。「楽しそう!」と始めたことがすぐに「楽しい!」になり目の前のロボットが動く喜びや達成感を味わうことができるのです。またロボ団のクラスでは2人でペアを組んで課題に取り組みます。一人ではうまくいかなくても、お友達と相談しながら試行錯誤して取り組むことができるのでやる気を持続させることができますし、課題を達成したときは喜びを分かち合うことができます。ロボ団のレッスンは3時間と長めの時間なのですが大丈夫!子どもたちは夢中で取り組むのであっという間に時間が過ぎるように感じるそう。子どもたちが「楽しい」「面白い」「夢中になる」仕組みがしっかりとあるのが「ロボ団」のプログラミング教室なのです。

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プログラミング教室「ロボ団」は年長から入会可能


「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」は対象年齢10歳以上の教材ですが、ロボ団ではオリジナルのテキストを開発しているので年長さんから入会が可能です。組み立てたプログラムをロボットという3次元の動きで確認できるので、小さなお子さんでも間違いが発見しやすくプログラムを理解することができます。またロボットを組み立てるのに手先を使うので右脳の発達を促すメリットもあります。ロボットプログラミングが小学校低学年までにスタートするのがオススメ!一度体験レッスンに参加してお子さんが夢中に取り組む姿を見てみませんか。

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