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最新版!子ども向けプログラミングの習い事事情とは

子ども向け習い事の最新事情

実は秋がおすすめ!新しい習い事に最適な時期

一般的に子どもが新しい習い事を始めるのは、春というイメージが強いのではないでしょうか。ただ、春は新学年・新学期で慌ただしく、生活リズムや環境も安定しづらい時期なので、ゆとりがないまま新しい習い事をスタートさせることで子どもに負担をかけてしまうこともあります。


実は、秋こそ習い事を始めるのに最適な時期だといえます。秋は、生活ぺースが整ってくるため、新しいことを取り入れる余裕が出てきます。また、1学期や夏休みの体験を通して、子ども自身から「やってみたいこと」「興味のあること」がより出てくる時期でもあるでしょう。

また、1学期の様子を見て、親が子どもに身に付けさせたい力やもっと伸ばしたい力が明確になってくるのも秋です。子どもの興味はどこにありそうか、またこれからどんな力を養っていきたいのかを改めて考えてみると良いでしょう。

子どもにさせたい人気の習い事は?

小中学生向けの動画教育配信サービスを提供するイー・ラーニング研究所が行った調査では、「2023年、子どもにさせたい習いごと[1]」の1位は英語・英会話、2位はプログラミングという結果でした。


驚くべきことにこの順位は5年間変わっておらず、保護者の関心の高さが伺えます。

また、その理由として約8割の親が「将来のためになると思ったから」と答えています。

着実に進行するグローバル化やIT化といった時代の変化に伴って今後求められる力を、子どもの頃から身に着けさせたいという意識が高まっているのです。

英語・英会話教室は保護者世代が子どもの頃からあったものですし、中学校や高校でも学習してきたため、イメージを持ちやすいでしょう。一方、プログラミングはどうでしょうか。

プログラミング教育を取り巻く環境

近い将来、AIやIoT技術を活かして課題を解決したり、新しい価値やサービスを創造したりする社会「Society5.0」がやってくるといわれています。

そのような変化の激しい社会を見据え、2020年度から小学校、2021年度には中学校、2022年度には高校で必修化された、プログラミング教育。すでに多くの学校で実施されています。

2024年度からは、大学入学共通テストで、プログラミングの内容を含む「情報」科目が導入されることが決定しています。受験科目に入るということは大きな変化であり、現在の高校生からは6教科8科目に対応をすることとなります。


また、来年2024年度から使用される小学校の教科書でも、プログラミング教育に関する記述が現行教科書の2倍近くに増える予定です。

プログラミングは「教科」として位置づけられてはいませんが、算数科や国語科、理科などさまざまな科目において、より一層プログラミング的思考や論理的な考え方が求められるようになります。政府のプログラミング教育に対する熱量の表れだといえるでしょう。

一方、学校のICT化も進んでいます。2020年から文部科学省が始動した「GIGAスクール構想」は、ICT機器を活用しながら、個別最適化された学びや創造性を育む学びの実現を目的としています。

具体的な施策として、児童・生徒一人につき一台の学習用端末の普及と学校内でのネットワーク環境の整備が急ピッチで進められました。2022年度末には、ほぼすべての自治体で、一人一台の学習用端末の普及が実現しています。


このように、情報技術の知識やプログラミングの考え方を学ぶこと、また学校のICT化を推進して子どもたちの学習環境を整えること、その両輪によって、未来を生きる子どもたちに必要な力を育んでいくのです。

わたしたちの生活と密接に結びついている情報技術やコンピューターの仕組みを理解し、それらを適切に活用しながら問題解決を図っていくことが強く求められているといえるでしょう。

一方、親世代にとってプログラミングはまだまだ馴染みが薄いかもしれません。プログラミングスキルはこれからの時代に必要な力だという認識は有りつつも、どのような習い事なのか、大人になってからではなく幼少期から始める必要はあるのか、まだわからないという人も多いでしょう。

この記事では、今注目されるプログラミング学習を通して、どんな力が身につくのか、また教室を選ぶポイントについて解説します。

プログラミング学習を通して身につく力

プログラミングという言葉は最近よく聞くし、学校でも導入されたみたいだけれど、なんのために学ぶのか?学ぶことでどんな力を得られるのか?という疑問をよく聞きます。

プログラミング学習を通して身につけられる力は多数ありますが、ここでは以下の4点に絞って解説します。


1.   論理的な思考力
2.   粘り強くチャレンジする力
3.   創造する力
4.   コミュニケーション力

1.論理的な思考力

論理的な思考力とは、一見複雑に見える問題を小さく分割したり、体系的に整理したりすることでシンプルにし、課題解決を図る考え方のことです。

プログラミングでは、コンピューターに「こう動いてほしい」と指示を出します。ただ、コンピューターは人間の言葉はわからないので、コンピューターに伝わる言葉で、一つずつ分割してわかりやすく指示する必要があります。

基本的に一度で指示はうまくいかず、試行錯誤しながら何度もこの作業を繰り返すので、「なぜうまくいかないのか」「どうすれば成功するのか」といった物事の因果関係を捉える力が鍛えられます。

また、指示を出すには「まず△△をして」「次に〇〇をして」といった順序が重要です。このように、複雑に絡み合った情報を読み解き、自分なりに整理することで、普段の生活でも筋道立てて物事を考える癖がつきやすくなります。

2.粘り強くチャレンジする力

先述したように、プログラミングは基本的にうまくいかないことが多いです。「トライ&エラーを繰り返すことが成功への近道」という言葉がありますが、たくさんの失敗を通して子どもたちは多くのことを学び、それを活かして成功体験を積み重ねていくのです。

プログラミングのエラーはダメなこと・無駄なことではなく、アイデアをよりよくするためのものなのです。そしてプログラミングでは思いついたことをすぐに実装したり修正したりすることができます。

思いついたらすぐ実践することが習慣になり、失敗を恐れずチャレンジすることが当たり前になっていきます。

壁にぶつかっても解決方法を粘り強く模索し、再度チャレンジする姿勢は、変化の激しいこれからの時代でも、たくましくしなやかに生きていくための強力な武器となるでしょう。

誰しも挫折を味わうことはありますが、子どもの頃に小さな失敗を繰り返して、そこから立ち上がれる心を育てていくことも、わたしたち大人の重要な役割だといえます。

3.創造する力

今の世の中は、AIやコンピューターをつかったモノやサービスで溢れかえっており、子どもたちも当たり前のようにテクノロジーを使いこなしています。便利なものに囲まれている一方で、何もないところから自分で作り出す、という経験は乏しくなってしまいがちです。

例えば、昔の子どもたちは何もない空き地でどう遊ぶか、ということを必死に考えて、楽しく遊べる方法を編み出していたでしょう。今は自分で何も作らなくても、十分楽しめるおもちゃやゲームがたくさんあります。

プログラミングは、頭の中のアイデアを具現化する作業です。「こうなったらいいな、便利だな」というものをどうやったら実現できるのか、その方法を考えて実行していくのです。

AIは、データを素早く処理したり、すでにあるものを組み合わせて課題を解決したりすることが得意です。一方、過去のデータや学習が何もないところから新しいものを生み出すことは苦手です。

だからこそ、創造力を養うことは、将来のテクノロジー社会を生き抜く上でより重要となってきます。

4.コミュニケーション力

1の論理的思考力とも関連しますが、プログラミングを通じて、自分の考えを説得力のある方法で表現することができるようになります。

コンピューターには、曖昧な指示やこちらの「常識」は伝わらないので、必要な情報を的確に相手に伝える必要があります。

例えば「部屋をきちんと片付けて」と指示を出した場合、「きちんと」はこちらの基準でありコンピューターにはわかりません。

具体的に「床に落ちているものすべてを、ドアの前にある箱に入れて」というように、何をどのように実行するのか具体的な指示が必要なのです。

日々を振り返ると、このような「伝わらなさ」を感じることは、家庭の中や職場でもありませんか?夫婦間で、パートナーに「洗濯物をきちんと干して」と伝えたが、ヨレヨレに干されていた・・・。

職場で、上司から「この書類をなるべく早くまとめて」と言われたので2日後に提出したが「遅い!」と怒られてしまった・・・。など、日常生活でもよくあることですよね。


とくに今後、グローバル化がより一層進むと、文化や社会背景が異なる人たちと協同して、成果を出すことが求められるようになります。その中で「暗黙の了解」や「自分の常識」は伝わらないと思ったほうが良いでしょう。

違う価値観や考えを持つ人ともスムーズにコミュニケーションをするには、自分のモノサシだけで判断することなく、相手の立場に立ち、的確に意見や情報を伝える力が重要となります。


上記の4つの力は、未来を生きる子どもたちにとって、どれも欠かすことができません。学校の勉強や大学入試に有利といった短期的な目標だけでなく、より先を見据えた将来の選択肢を増やしてくれることでしょう。

プログラミング学習を通して、子どもたちが様々な価値観を持つ人たちと協同しながら、自分のやりたいことを形にしていく力を養うこと、また困難にぶつかってもまた立ち上がれるような強さを育むことをめざしています。

通学型プログラミング教室を選ぶメリット

さて、お子さんがプログラミングに興味を持ちそうだ、また親御さんもプログラミングを学ばせることに価値を感じているのであれば、習い事としてのプログラミングを検討するといいでしょう。

プログラミング教室は「通学型」と「オンライン型」の2つに分かれますが、どちらが良いのでしょうか。それぞれのメリットがあり、子どもにより合致するのはどちらなのかを検討する必要があります。

まず、オンライン型の良さとしては以下の4点となります。

  1. ・時間の有効活用ができる(送迎も不要)
  2. ・自宅で受講するのでリラックスして受講できる
  3. ・通学型の教室と比較して費用が安い傾向がある
  4. ・少人数形式が多いので自分のペースを保ちやすい

ただ、年長〜小学生までの幼少期は、通学型をおすすめします。

その理由として、以下の3点を挙げます。

  1. 1. メリハリを付けて集中しやすい
  2. 2. 講師の細やかな指導・サポートを受けられる
  3. 3. 対講師だけでなく横の繋がりができる


具体例を挙げながら1つずつ解説していきます。

1. メリハリを付けて集中しやすい

オンラインレッスンはWIFIなどの通信環境が必須となり、いつも過ごしている家でレッスンを受けることが多くなるでしょう。

だからこそリラックスした気持ちで学べるという良さはあるものの、学習モードに頭を切り替える必要があるため、強い意志と集中力を要します。

コロナ禍でテレワークを経験した人は実感があるかもしれませんが、在宅で仕事をしながら、出勤時と同レベルの集中力を維持することはそう簡単なことではありません。

幼い子どもの場合は、保護者がつきっきりでサポートする必要もあるかもしれません。

また、オンラインレッスンで複数の生徒がいる場合、各生徒のマイクをミュートに設定していることが多く、どうしても受動的な学習態度になりやすいというのもデメリットです。

子どもにとって学習環境というのは非常に大切で、場所が変わることで遊びと学習のスイッチの切り替えがしやすくなります。メリハリを付けることで集中でき、学習効果も高まりやすいでしょう。

2. 講師の細やかな指導・サポートを受けられる

教室でレッスンを受けると、分からないところがあるときに講師にすぐに質問することができます。

新しい学習を始めるときは、疑問や困りごとはできるだけ早く解決しておくほうが良いです。ちょっとした躓きであっても、解決されないまま蓄積していくと、子どもの理解度やモチベーションの低下に繋がります。

とくに幼少期は、わからないことを言葉で上手に伝えられないことも多いので、講師は声掛けだけではなく細やかなサポートを求められます。教室では講師が常に近くにおり、つまずいている箇所のパソコン画面やロボットを直接見てもらえるので、スムーズに学習を進めることができます。


講師と生徒が同じ教材、同じパソコン画面を見ながら話ができるというのは、学習を進める上で重要です。

オンラインでも画面共有機能を使うことでパソコン画面の共有はできますが、講師は直接生徒のパソコンを触ることはできないので、助言は得られても自力で操作をする必要があります。

教室では、講師にパソコン操作をサポートしてもらいながら、教材などの具体物を使って指導を受けられるため、難しい課題でも理解がしやすいことが大きなメリットです。

初心者で慣れていないからこそ、小さな成功体験の積み重ねが大切であり、それが「もっとできるようになりたい」「次の課題にチャレンジしたい」というやる気につながってゆくのです。

3. 対講師だけでなく横の繋がりができる

教室に通い始めたばかりの頃は、まだ場所にも周りの人にも慣れていないので、緊張するかもしれません。

ただ、プログラミングを学ぶ上で、一緒に取り組む仲間の存在は大変大きいです。その理由として2点あげます。

・子どもの世界を広げてくれる
・誰かと共に学ぶことで学習効果が高まる

詳しく見ていきましょう。

・子どもの世界を広げてくれる

子どもを取り巻く環境は、学校と家庭が中心です。プログラミング教室は、学校や地域とは少し異なり、同じ興味を持った者同士のコミュニティとなります。

また、他の習い事との違いでよく挙げられるのが、保護者ではなく子ども自身の意思で通い始める子が圧倒的に多いことです。

子どもを教室に通わせ始めた保護者から「プログラミングだけは子どもからやりたいって言ったんです」「あんなに夢中になっているのは初めてだったので・・・」と言う言葉もよく聞かれます。

授業の前後や休憩時間、またペアラーニングの形態を取る教室は授業中も、子どもたちは少しずつ距離を縮めていき、自然と交流を深めていきます。男の子の場合は、相手の名字も学校名も知らないけど、大の仲良し!というようなことも多々あります。

子どもたちには、それぞれのコミュニティで見せる「顔」があります。学校ではあまり積極的ではないけれど、プログラミング教室では別人のように楽しくはしゃいでいる、という保護者からの声もよく聞きます。

どの顔もその子の価値ある一面ですが、大切なのは複数のコミュニティを持つということです。


子どもの世界は大人と比べるとどうしても狭くなりがちであり、自分の意思だけでその世界を選ぶことができません。

だからこそ、子どもが「ここに居ていいんだ」と思える場所が複数存在することで、1つの場所でしんどいと思うようなことがあっても、他の場所では楽しめる、輝けるということが大事なのです。

自分自身の「好き」「やりたい」から始めたプログラミング教室が、家庭や学校に続くサードプレイスとなり、居心地の良いコミュニティとして機能する可能性が十分あります。そうなれば、教室に行くこと自体が楽しくなり、継続するモチベーションにもつながるでしょう。

・誰かと共に学ぶことで学習効果が高まる

教室によっては、一人ずつではなく、ペアでプログラミングに取り組むところもあります。また近年は、自分の考えや課題の解決方法をクラス全体に発表する、プレゼンテーションを取り入れている教室も増えています。

プログラミングは、誰かといっしょに取り組むことで、一人で学ぶ以上に多くのことを吸収することができます。一人でコツコツ、黙々と作業するのがプログラミングというイメージが強く、意外だと思う人もいるでしょう。


まず、ペア学習や発表をするには、自分の考えをわかりやすく相手に伝えることが求められます。相手に伝えるためには、その内容を表面的ではなく深く理解する必要があり、それを言語化する力も必要です。

また、ときには自分と考えが違う相手と意見をすり合わせていく必要もあるでしょう。将来大人になり、自分一人だけで仕事が完結する人はなかなかいません。

誰かと協力して仕事を作り上げていくことが多いので、子どもの頃から意見を交わし、互いの「共通解」を見出していく経験は、コミュニケーション力の育成に繋がり、必ず活きてくるでしょう。

さらに、プログラミングは答えが一つではなく、複数ある場合が多いです。自分には思いつかなかった解決方法を友だちから聞くことで、より視野が広くなり学習効果が高まります。

プログラミングを理解する上で講師からのサポートや解説はもちろん大切です。ただ、講師だけなく、つい先程自分と同じように躓き、乗り越えた友だちから教えてもらうことで、理解がスムーズになる場合も多いのです。

上記のような成果は、オンラインではなかなか実現が難しく、対面ならではの魅力といえるでしょう。

プログラミング教室はどう選んだらいい?

プログラミング教室のタイプ

プログラミング教室は、2022年時点で全国に12,000教室以上あります。近年は都市部だけでなく、地方でも多くの教室が開校しています。その中でお子さんにあった教室を見つけるのは難しい、という人にプログラミング教室の選び方について紹介します。

例を挙げると、本格的なプログラミング言語を学べる「Tech Kids」やIT×ものづくり教室である「LITALICOワンダー」は、全国どこからでも受講可能なオンライン型を中心に、首都圏では通学型も運営しています。


また、未就学児からロボット制作やプログラミングの基礎を学べる教室として「レゴスクール」や「プログラボ」もあります。ロボットを使って楽しみながら学ぶことができます。

同様に「ロボ団」も基礎からスタートしますが、最終的に実社会でも役立つプログラミング言語「Python」まで学べるため、人気が高いです。ロボ団は、ペア学習を取り入れており、自分の考えを伝える力や他者と共同する力の育成も行っています。

各教室に独自の方針やカリキュラムがあり、学べるプログラミング言語や、使用教材、最終の到達目標レベルも異なります。

ここでは、通学型のプログラミング教室を大まかに2つのタイプに分けて紹介しましょう。

・パソコン/タブレット画面のみで行うプログラミング教室

・ロボット教材を使用するプログラミング教室

それぞれの教室の特徴を見ていきましょう。

・パソコン/タブレット画面のみで行うプログラミング教室

こちらはゲーム制作やアプリ開発を中心にプログラミングを学ぶ教室です。ゲームやスマートフォン・タブレットに親しんでいるお子さんにはおすすめです。

主にパソコンやタブレットを使って学び、最初は「Scratch(スクラッチ)」や「VISCUIT(ビスケット)」などの教育用ビジュアルプログラミングから、将来的にはPythonやJavaやC#など本格的なプログラミング言語を学びます。タイピング技術も自然と身につけられるでしょう。

エンジニアやプログラマーといった実際のキャリアにも通じますし、コンピューターの仕組みを知ることができるので、高校の「情報科目」の先取り学習にも最適です。

・ロボット教材を使用するプログラミング教室

たくさんあるプログラミングスクールの中でも、最も教室数が多く人気が高いのがロボットプログラミング教室です。年長や小学校低学年など、比較的低年齢でも無理なく通うことができます。

プログラミングだけではなく、以前から注目されている「STEM(Science科学・Technology技術・Engineering工学・Math数学)教育」に力を入れ、子どもたちが分野横断的に学び、自分で考える力を養う教室が多いのも特徴です。


ロボットプログラミング教室では、LEGO®︎ブロックなどのブロック教材を使って様々なロボットを作り、そのロボットを動かすことでプログラミングを学びます。小さい頃からLEGOで遊んでいたというお子さんは、ほぼまちがいなくハマります。

新しいことを学ぶときに「楽しい」「好き」と感じられることは重要で、そこから先の学習に対するモチベーションを左右します。

また、幼少期は指先を使って作業することが非常に大切だと言われています。ブロック教材を組み立てることで、指先のトレーニングになり、設計図を見ながらこのパーツをどの穴に挿したらいいのか考えるので、空間認識力の育成にも繋がります。

パソコンやタブレットのようなモニター内ではなく、実際の世界でロボットを動かすことはアプリやゲーム開発とはまた一味違う達成感や楽しみがあります。プログラミングという「ソフト」だけではなく、「このロボットの移動は二足歩行が良いか、タイヤの方が良いか」といった「ハード」に関しても学ぶことができるので、問題発見力・解決力が磨かれます。

教室の仲間とチームを組んで課題に取り組んだり、チームで参加するロボットコンテストなども開かれていたりするため長期的に通う子どもたちが多く、プログラミング技術だけでなく協調性やコミュニケーション能力を身につけることも期待できます。

また教室によっては、ロボットプログラミングで基礎を習得後に、本格的なプログラミング言語を学び、実際にコードを書きながらアプリやゲーム開発などに取り組むこともできます。入り口は「楽しく」、ゴールは「社会で役立つスキル」を目指します。

まずは体験してみよう!体験で見るポイントとは


親世代にとって馴染みの薄いプログラミング。ぜひ一度教室の体験授業やイベントに参加してみることをおすすめします。

無料体験や500~1500円程度のお手頃な料金で気軽に受講でき、初心者でも無理なく楽しめるプログラムになっているのでご安心ください。

教室の雰囲気や授業の様子を肌で感じられる貴重な機会なので、体験するに当たって確認したいポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

・授業の開講頻度
・対象年齢
・子どもが楽しんでいるか、体験では飽き足らずもっとやりたいとなっているか
・講師の子どもへの接し方
・カリキュラムや教材
・費用

・授業の開講頻度

月に何回授業を行うのか、という開講頻度は月1回〜4回と幅があります。あまり間を空けず繰り返し学ぶことで学習効果が高まるので、可能であれば月3回以上開講している教室をおすすめします。

月謝が高い/安いというだけではなく、1回や1時間あたりの授業がいくらか、ということもチェックしたいですね。

・対象年齢

プログラミングという性質上、概ね小学生向けの教室が多いですが、幼児から始められる教室も増えています。

年長でも早すぎることはなく、LEGO®︎ブロックやタブレットなどを使って楽しみながら学べるカリキュラムが中心なので、無理なく取り組むことができるでしょう。

年齢や発達段階、学習到達度に応じて徐々にステップアップするので、誰でも安心して始めることができます。

またプログラミング教育必修化の流れを受けて、小学校高学年〜中学生にも「気になる習い事」として注目され始めています。今後は、大学入試を見据えて準備をしておきたい、という家庭も増えていくでしょう。

・カリキュラムや教材

ひとえにプログラミング教室といっても、カリキュラムや学習教材は教室ごとに異なり、それぞれ特色があります。

目標とする到達レベルも違います。初級レベルのビジュアルプログラミングに親しむことを大切にした教室もあれば、最終的にはPythonやJava、C#など本格的なプログラミング言語の習得やそれを使用したアプリ・ゲーム開発をゴールとする教室もあります。

子どもにITへの抵抗をなくして少しでもプログラミングに触れてほしいと思っているのか、その先も学んでほしいと思っているのかによって、選ぶ教室が異なるでしょう。

また、教科書などの使用教材の質も重要です。子どもの探究心をくすぐるものになっているか、ただ楽しいだけで終わらず、体験と学びが繋がっているのかも見ておきたいですね。

・子どもが楽しんでいるか

これは習い事を続ける上で最も重要です。子ども自身が体験内容に興味が持てない、楽しいと思わないということであれば、今のお子さんには合致しないということでしょう。

たまたま年齢やタイミングが合わないだけで、数年後にもう一度体験してみるとすごくハマった、というパターンもよくあるので、発達段階とともにお子さんの様子をよく見て判断したいところです。

体験では飽き足らず、もっとやりたい!と言うようであれば、その時が始めどき。お子さんにはそのタイミングがベストということなので、機会を逃さず、熱量が高いうちにプログラミングを学べる環境を整えましょう。

・講師や教室の価値観が合うか

教室に入ったときの雰囲気が良いか、講師の価値観や子どもに対しどのように接しているのかは、ぜひ注目してください。

基本的な説明や指示がわかりやすいかは、もちろん重要です。他にも、明るい雰囲気で子どもが楽しく通えそうか、子どものチャレンジを前向きに応援してくれるか、授業の中で「なぜこうなるんだろう?」という自分で考える仕掛けや工夫はどれくらいあるのか、など見ておきましょう。

ただ、体験授業で指導する講師と、実際に通学する際のクラスの講師が違うという場合もあります。メインで指導をする講師だけでなく、サポートする講師や教室全体の雰囲気も確認しておきたいですね。

・料金

授業頻度やロボットを使用するのかどうかによっても大きく異なりますが、授業料の概ねの相場としては、月2回の授業で6,000〜12,000円、月4回で7,000円〜18,000円というところが多いようです。

授業料は毎月かかってくるものなので、できるだけ抑えたいというのが正直なところです。しかし、費用だけでなく授業頻度や授業の質、どんな力が身につくのか、なども考えて総合的に判断すると、後悔のない教室選びができるでしょう。

授業料だけでなく、入会金や教材費、施設利用料などが加わる場合も多いので、入会時と月額でそれぞれかかるコストを確認しておきましょう。タブレットやパソコンなどを自分で用意する必要があるのかも聞いておきましょう。

また、入会時にロボットを購入する教室は、教材費がどうしても高くなる傾向にあります。教材費は、月々にいくらという設定のところもあれば、入会時に一括で数万円支払ったり、コースが上がる毎に新しい教材を買い直したりする教室もあります。

ロボット教室の中でも、無償でロボットをレンタルして教室内でのみ使用するという教室を選ぶと、始める際のコストが安く抑えられるかもしれません。

まとめ


プログラミングはお子さんが楽しんでいるのか、性格に合っているか、これからも通いたいかどうかはもちろん大切です。それに加えて、親御さんの「こんな力を身に着けてほしい」「こういうことを大事にしてほしい」という価値観に合うのかも、ぜひ検討した上で判断することをおすすめします。

好きだからこそ、まるで遊んでいるかのように学びに没頭でき、様々なことを吸収して大きく成長することができます。

お子さんの興味は今どこにあるのか、好きなことや得意なことは何なのか、じっくり観察してみてください。まずは、体験会に足を運んでみましょう!

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[1]出典:株式会社イー・ラーニング研究所「2022-2023年:年末年始の習い事に関する意識調査」

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