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小学生がプログラミングを学ぶ教室や塾はどう選ぶ?

コロナ禍での子ども向けの子ども向けプログラミング教育市場の成長

2020年から続くコロナ禍による緊急事態宣言などの行動制限や外出自粛の影響で、旅行業や外食産業のみならず様々な業界が大打撃を受けました。しかしそのような厳しい状況の中でも成長をする分野はあり、Nintendo SwitchやPS5は大人気でプレミアがつき、劇場版「鬼滅の刃」は日本映画の興行収入記録をおよそ20年ぶりに塗り替えました。コロナ禍でも成長を続ける分野の一つとして注目されているのが「子ども向けのプログラミング教育市場」です。

子ども向けプログラミング教育市場はコロナ禍でも前年比125%と二桁成長

GMOメディアの調査によると、子ども向けプログラミング教育の市場は調査を開始した2018年には100億円に満たない規模(90億7,100万円)でした。しかし翌2019年に100億円を突破(114億2,000万円)し、その後も順調に成長を続け、2021年は前年比125%の175億7,900万円と2桁成長を遂げました。15歳以下の子どもの数は40年連続で減り続けており少子化の影響を受けて他の分野の民間教育産業は伸び悩んでいるのに、プログラミング教育市場は伸び続けているのです。どうしてこんなことが可能なのでしょうか。

参照:コロナ禍でも市場規模は125%成長の175億円!プログラミング教育ポータル「コエテコ byGMO」×船井総研「2021年 子ども向けプログラミング教育市場調査」を実施/GMOメディア | GMOインターネット株式会社

2020年から小学校でのプログラミング教育必修化が実施

最大の要因は2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されたことでしょう。

授業で実際に一般的に使われているプログラミング言語を使ってプログラムを組み立てるというわけではないのですが、そのインパクトは絶大でした。小学校で必修化されるということなら、我が子にも授業についていけるように、もしくは先取り学習できるようにプログラミングを習わせようと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。

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2021年から中学校、2022年から高等学校でのプログラミング教育の拡充

実は中学校では2011年度よりプログラミング教育がスタートしていました。技術家庭の技術分野で「情報の技術」の一部としてプログラミングが扱われています。高校でも「情報」教科の中で扱われていました。しかし実際の教育現場ではあまり成果は出ていなかったようです。中学では情報技術全般について学ぶのでプログラミングまでたどり着けないケースがあったり、高校では選択科目であったため学ぶ機会のない学生も多いのが現状でした。新しい「教育指導要領」ではさらにプログラミング教育を拡充し、専門的な内容にも踏み込んでいます。高校では「社会と情報」「情報の科学」の二つの科目が必修科目「情報Ⅰ」に統合されました。

2024年度からの大学入学共通テストへの「情報」科目の採用


2024年度からは大学入学共通テストへ「情報」科目が採用されます。国立の大学を目指す学生・生徒は国語・英語・数学・理科・社会の5教科7科目に加えて「情報」を受験しなければいけません。国立大学協会は「文理問わず必要な教養としてデータサイエンスやAI教育が普及しつつある」として、情報科目が「大学教育を受ける上で必要な基礎能力になる」と説明しています。情報科目は選択科目ではなく、国立大学で学ぶのに必要な知識であると位置付けられたのです。

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子どもたちがプログラミングを学ぶことが当たり前の時代へ

現在IT人材が不足しており、2030年には約79万人になると経済産業省が発表しました。新しい教育指導要領は、子どもたちがプログラミングを学ぶことが当たり前の時代を目指しています。以前はプログラマーになるためなど仕事や就職に役立てるために勉強するのが主でしたが、今はプログラミングに気軽に触れることができる時代です。専門家でなくてもプログラムに触れたことがある・どういうものかは知っているということが重要です。子どもたちの未来は今までよりもさらに予測不可能であり、ハイスピードで変化していくVUCA(ブーカ Volatility(変動性) Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性) Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった言葉)の時代と言われています。新しい便利なサービスが生まれれば、それに伴う新しい問題も生まれてきます。そのような未知の問題に対応するために、プログラミングを学んで様々な非認知能力を身につける必要があるのです。

プログラミングの教室や塾は全国で1万教室以上

このような時代の流れの中で、プログラミングの教室や塾が増えているのは当然と言って良いでしょう。プログラミングを専門に教える教室だけでなく、大手学習塾や進学塾がプログラミングの講座コースを開講するケースも増えています。

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プログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」の掲載が2020年に1万教室を突破

GMOメディア株式会社が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」に掲載されたプログラミング教室は2020年6月の時点で9,807件。その後も順調に増加し、同年12月には10,000件を突破。その後も伸び続け、2021年6月には10,900件に達しました。1年間で約1,100件増加しているということは、1日に約3件増加している計算になります。社会的な関心はますます高まっており、大手教育機関やIT企業なども子供向けプログラミング教育参入するなどして、教室の数はますます増加していく傾向にあります。

プログラミングを教室や塾に通うメリット


プログラムはパソコンさえあれば自宅学習が可能です。しかし、ほとんどの子どもたちはプログラミングを教室や塾で学びます。独学で取り組むと、わからない時に先生に質問して教えてもらうことができません。国語や算数と違って「教えることができる」と言える保護者も少ないからです。そしてプログラミングをスクールなどで学ぶメリットはそれだけではありません。

論理的思考が身につく


プログラミングの基本は「論理的思考」です。プログラミングを学ぶことで身に付く力のうち、最も重要であり全ての基礎になるのがこの論理的思考です。論理的思考とは一見複雑に見える物事を整理し、順序立てて考える力です。この力は単に「こうすれば、こうなる」を理解するだけの力ではなく、「それならば、こうしてみたらどうなるだろう?」と発展していく力です。子どもたちの未来において、最も必要だろうとされている力なのです。

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コミュニケーション能力が身につく


プログラミングとは一言で言えば「コンピュータとコミュニケーションをとること」です。私たちは目的に応じて様々な言語でコンピュータに語りかけ、命令を実行させます。気をつけないといけないのは曖昧な表現をコンピュータは理解できないということです。ロボットに背中を掻いてもらうとき「もう少し右」では通じません。「少し」とは何センチなのか、「右」とは私から見た「右」なのかロボットから見た「右」なのか、はっきりと指示してあげる必要があります。このように、曖昧さを排除するためには物事を正確に理解しなければなりません。さらにその命令を伝えるためには「どう伝えれば相手は理解してくれるか」を考えないといけません。相手の立場に立って物事を考えるのはコミュニケーションの基本です。いろいろな立ち位置で物事を考える習慣が身につけば、コミュニケーション能力は自然と身についていきます。

プレゼンテーション能力が身につく


Appleの創業者スティーブ・ジョブスはiPhoneを生み出し世界を変えましたが、彼が優れていたのはエンジニアとしての能力や発想だけではありません。彼の最大の魅力はそのプレゼンテーションの美しさです。2007年にiPhoneを発表したときのプレゼンは大袈裟な身振りや大声もなく、自然体で気さくな雰囲気でした。このプレゼンは「伝説のプレゼン」と言われ、プレゼンテーションのあり方を一変させました。優れた技術や商品だけでは世界を変えることはできません。その魅力を人々に説明し、受け入れさせるプレゼンテーション能力が必要なのです。プログラミング教室の多くでは授業にプレゼンを取り入れています。最近は小学校でも発表形式の授業が増えてきており、能動的な学習を取り入れるようになってきました。プログラミング教室では「いかにこのプログラムが魅力的か」を説明し、どうすれば人々を動かすことができるかを学ぶことができるのです。独学では不可能な、教室だからこそできる学習です。子どもたちは授業の中で、人に見られながら発表することに慣れていきます。これはピアノやダンスの発表会と似ています。何度も参加し成功や失敗を繰り返すことで「本番」に慣れていくのです。プレゼンテーション能力を磨くことで、試験や面接などの「ここ一番」の場面でも勝負強さを発揮することができるのです。

試行錯誤能力が身につく


プログラミングは何か一つでも間違っていると思った通りに動きません。毎回、何がどう間違っていたのかを検証し修正しなければなりません。論理的思考が身に付くことで、試行錯誤する能力が飛躍的に進化します。物事を整理し順序立てて理解できるので、結果への分岐点がはっきりするからです。論理的思考のない「こうすればどうなるだろう」はただの思いつきであり、発展性と再現性がありません。それが成功しても失敗しても、なぜ成功・失敗したかがわからないので試行錯誤することができないのです。パズルのピースを闇雲に埋めているようなもので、いつまで経っても完成することはありません。順序立てて考えることで「あれはどうか」「これはどうか」という試行錯誤能力が身につきます。そしてこの試行錯誤能力は物事の解決だけではなく、発展させる力にもなります。ある生徒は漢字テストのアプリを作りあげました。正解・不正解に応じて○×が表示されるのですが、○の場合の文字色は黒と赤どちらがわかりやすいか、正誤に応じて音を付けてはどうかなど、必要ではないけれど、あれば楽しくわかりやすくなる要素を付け足していきました。このような発展的な試行錯誤能力はプログラミングを学ぶことで自然と身につけることができるのです。

またプログラミングを取り組む中で集中力や創造力、表現力も磨くことができます。

学校の勉強や受験でも有利になる

プログラミング教室で身につくのは、プログラミングスキルだけではありません。論理的思考力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力・試行錯誤力はいずれも学力テストで測ることはできない「非認知能力」と言われる能力ですが、最近はその「非認知能力」に注目が集まっています。非認知的能力の重要性については、ジェームズ・ヘックマンの有名な研究があります。幼児期間に質の高い教育を与えたところ、学歴や年収など後の人生に大きな影響を与える結果となりました。この研究で注目されたのは、テストなどで測れる認知的能力は質の高い教育を受けたあと、ほんの数年で普通の子どもたちに追いつかれてしまったことです。このことから認知的能力以外の能力(つまり非認知的能力)が学歴に好影響を与えたのではないかと考えられるようになりました。幼児のうちから「先取り学習」で学習において速く走り始めるのもよいですが、非認知能力を高めることで学ぶ力、スタミナをつける方がよいと言えます。その力をつけることで、結果的に学校での勉強や受験でも有利になるのです。

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プログラミング教室やプログラミング塾の種類

プログラミング教室と一言に言っても国内に10,000件を超える教室があるわけですから、様々な種類があります。大手進学塾が受験対策として開講している講座とプログラミングを楽しむための教室では雰囲気が全く違います。様々な教室や塾を比較して、お子さんにぴったりの教室を見つけましょう。

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パソコンの画面上でプログラムを実行する方法を学ぶ本格的な教室や塾


プログラミングと言われて真っ先にイメージするのは、パソコンの画面に命令を打ち込みプログラムを実行するというものでしょう。このようなプログラミングはテキストプログラミングと言われ、htmlやPython、Rubyのような様々なプログラミング言語を使ってプログラミングをしていきます。実際に社会で使われている本格的なプログラミングが学べるのですが、その分難易度は高くなります。またプログラミング言語は英語が基本なので、英単語や文法の知識が必要です。プログラミングや英語学習が初めてという子どもたちには難しすぎるかもしれません。そのため最初はScratchなどのビジュアルプログラミング言語を使って学びます。ビジュアルプログラミング言語ではすでに単語などが書かれたブロックを操作してプログラミングをしていくので、プログラムをテキストで記述していく必要がありません。

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ゲーム:マインクラフト(マイクラ)でプログラミングを学ぶ教室

子どもたちに大人気のサンドボックスゲーム「マインクラフト」。クリアするべき目標はなく、ゲームの中を自由に行動することができるこのゲームはサンドボックスゲームと言われています。サンドボックス=砂場で遊ぶように、自由に物事を作り上げることができるのです。Nintendo Switchやスマホ向けのゲーム版では、プログラムコードを書いて実行したり、MODと言われる追加要素を扱ったりすることはできませんが、Windows版のマインクラフトと開発用アプリではプログラミングを学ぶことができます。このマインクラフトを教材にして学べるプログラミング教室があります。マインクラフトはプログラミング教育との相性がよく、学校の授業などでも取り入れられてきました。テキストを参考にして大掛かりな建物や仕掛けを作ったり、講師から効率の良い作業手順を学んだりすることで、友達とは一味違うマイクラワールドを作り上げることができます。そのような「遊び」を通して抵抗なくプログラミングを学ぶことができるのがこのような教室の魅力です。

ロボットを動かすプログラミングを学ぶ教室


ロボットプログラムが他のプログラミングと違う点。それは作ったものが「リアル」で動くという点です。ゲームやアプリ開発はスマホやパソコンの中で完結しますが、ロボットプログラミングは実在のロボットを動かすことが目的です。自分の組み立てたプログラムが画面上ではなく、目の前でロボットがリアルに動くことに子どもたちは感動し面白さや達成感を味わえるでしょう。またロボットプログラミングでは何か問題があったとき、プログラミングという「ソフト」の問題なのか、それともロボットという「ハード」の問題なのか、という両面から考えないといけません。両方を考えることでよりさらに試行錯誤する力を身に付けることができます。ロボットプログラミングにはレゴ®ブロックで組み立てるロボットもあり、レゴ遊びが大好きなお子さんには特にオススメです。

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ゲームやアプリの開発におけるプログラミングを学ぶクリエイトな教室

ゲームやアプリの開発のプログラミングに力を入れている教室もあります。この教室の魅力は「手軽さ」です。大体一度の講義で一つのアプリやゲームを作ることができ、それを手持ちのスマホやタブレットですぐに使うことができます。もちろん講義が進めば何週間かかけてアプリを作ることになりますが、それだけに完成した時の達成感はひとしおです。Apple IDなどがあれば自分で開発したオリジナルゲームを公開することもできます。ゲームやアプリはただ「消費して楽しむもの」ではなく、音楽や料理のように工夫して「自分を表現して楽しむもの」ということを自分の体験を通して学ぶことができます。

自宅でプログラミングが学べるオンラインの教室

プログラミング教育必修化と新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の影響で、オンラインで学べるプログラミング教室が増えています。オンライン教室のメリットは「自宅で」「好きなときに」学べるということです。教室に通うとなると送迎する保護者の負担も大きくなりますし、地域によっては教室が近くにない場合もあります。オンラインであれば自宅でできます。お仕事など親御さんがいらっしゃらなくてもお子さんだけで受講することもできそうですね。すでに塾や他の習い事で忙しい子供達にとっては、なかなか都合の良い時間に開講しているスクールは見つからないものです。オンラインであれば他の習い事への影響も少なく、自分の都合の良い時間を選択して気軽に始めることができるのです。さらにわからないところは何度でも繰り返して視聴することができますし、どうしてもわからない場合は、月に何度か用意される担当講師との面談で解決することも可能です。

プログラミングの塾や教室を選ぶポイントは?

プログラミング教室にも様々な種類があることがわかりました。では実際に教室を選ぶにはどのようなところがポイントになるのでしょうか。

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プログラミングは保護者は経験していない新しい習い事

ピアノやスイミングスクール、そろばんといった定番の習い事であれば、通っていた親御さんも多いので教室の雰囲気も想像がつくかもしれません。しかしプログラミング教室は親御さんが子どもの頃にはなかった習い事なので何を基準に選べば良いのか迷われている方が多いかと思います。

子ども主体で選ぶことが大切

親御さんがいくら将来のことを考えてプログラミングを習わせたいと思っても、お子さんが全然興味を持てなかったり楽しめていないと身に付きにくいものです。「楽しい」「好き」と思えるようになると、自ら夢中になっていくので学びは深いものとなります。色んな教室で体験教室を設けているので、気軽に参加してみましょう。体験教室に一度参加してみて「うちの子はプログラミング教室に向いていなさそうだな…」と諦めてしまうのは少しもったいないかもしれません。なぜなら前述のように、様々なスタイルのプログラミング教室があります。今から紹介するポイントを参考に、いくつか参加してみてお子さんと一緒に相性を確かめてみてください。

ポイント1:対象年齢に合わせて選ぶ(幼児〜小学校高学年)

まずは対象年齢です。子ども向けプログラミング教室は学年や学習深度でクラス分けをするところが多く、だいたい3〜4年のカリキュラムが組まれています。できるだけ早期に始めるにこしたことはありませんが、高学年だからといって諦めることはありません。高学年は国語力や応用力がある程度身に付いているのでどんどん学習を進めていくことができます。また未就学児を受け入れているかもチェックしましょう。お子様が未就学だけどプログラミング教育に触れさせたい場合はプログラミング教育ではなく「幼児教育」で検索すれば、似たような教室が見つかるかもしれません。

ポイント2:子どもの好みに合わせてタイプを選ぶ(パソコン/ゲーム/ロボット/クリエイト)

次にお子さんの好みを考えて選びましょう。すでにパソコンに慣れている、使いこなしている子どもならばテキスト言語を使った本格的なプログラミングにも興味を示すかもしれません。ゲーム好きならマインクラフトを使ったプログラミング学習が抵抗なく始められるでしょう。そして意外かもしれませんが、運動が得意な子供にはロボットプログラミングが向いています。運動が得意な子どもたちは、現実の物理法則の中でどう動けば良いのかということを感覚的に理解しているからかもしれません。芸術系が好きな子どもたちにはクリエイト系のプログラミング教室をお勧めします。今まで誰も見たことのないようなゲームや、みんなが欲しがるけれど誰も思いつかなかったアプリが生まれるかもしれません。

ポイント3:講師と子どもの相性で選ぶ(体験会で確認)

そして何より重要なのが講師と子どもとの相性です。プログラミングに興味はあっても講師との相性が悪ければ、教室に通うのが嫌になりプログラミング自体を嫌いになってしまうかもしれません。そんな事にならないために、体験会を活用しましょう。多くのプログラミング教室は、保護者も観覧できる体験会を開催しています。教室の雰囲気も確認できますし、何よりプログラミングに触れたときの子どもたちの様子を見ることができます。すでに習っている他の子どもの様子も見ることができるので、入会する前に必ず体験会に行ってみましょう。

ポイント4:月謝や教材費

そして保護者として避けて通れない問題が月謝や教材費です。教室によっては入会金が必要なところや、教材や専用のパソコン、ロボットキットなどの購入が必要なところもありますので、しっかりチェックしておきましょう。無料レンタルを行なっているなど費用がかからない教室もあります。一年通うと総額でいくらかかるのか、何年くらい通うつもりなのかとその場合の総額、教材は買い取りなのかレンタルなのかなどリストを作ってチェックし、各教室を比較することをお勧めします。

“好きを学びに、社会にとつながる”がコンセプトのロボットプログラミング教室「ロボ団」。子どもたち自身の「好き」が「学び」に変わる。学びが活かされる「社会」に触れ、「学ぶ理由」に気づき、自ずと未来を切り拓いていく。 ロボ団は、プログラミングレッスンを通じて、どんな社会でもたくましく、しなやかに生きる力を育みます。レゴ社が開発した子ども向けのSTEAM教材、レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを使って遊び感覚で取り組むことができます。一度体験教室に参加してみてください。

体験教室はこちらから 体験会 | 子どものためのロボットプログラミング教室 | ロボ団 (robo-done.com)

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