大阪府|ロボ団本部

「情報」科目が大学入試の受験科目に導入決定!小学生のうちから出来ることってあるの?

2021年から導入された大学入学テストとは

2021年1月、従来の「大学入試センター試験」に代わって「大学入学共通テスト」が導入されました。ニュースで話題になった英語外部試験導入とCBT(Computer Based Testing)活用は見送られましたが、数学の試験時間の延長や英語の問題構成と配点に大きな変更がありました。これからの受験生は、私たちが経験したセンター試験とは少し違う対策が求められています。

1990年~2020年まで30年間実施されてきた大学入試センター試験との大きな違い

これまで30年にわたって行われてきたセンター試験は、短時間で大量に処理できる「マークシート式」でありながら「暗記だけでは解けない、考えさせられる設問がある」と高校の先生の間では高く評価されていました。文部科学省は「先行きが予想しづらいこれからの社会では、知識の量だけでなく、自ら問題を発見し、答えや新しい価値を生み出す力が重要になる」という考えから、思考力・判断力・表現力をさらに重視した新しいテストに刷新する方針を決めたのです。問題内容はこの方針に合わせて変更され、より深い理解や知識を問われ、判断力や思考力が求められる問題が採用されました。

こちらの記事もオススメ 中学受験に活かせる小学生の習い事 | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

知識の理解や質を問う問題


理解の質を問う問題が複数マーク問題とゼロマーク問題です。センター試験は単純な4択問題でした。これであれば、消去法で答えに辿り着くことができますし、たとえ答えがわからなくても、4択のどれかにマークをすれば25%の確率で正解の答えに当たりました。しかし、共通テストでは選択肢を削って答えに辿り着くやり方が通用しなくなります。「適当なものを全て選べ」「適当なものがないときは0を選べ」という問題が出るようになります。あやふやな知識ではなく、しっかり理解していないと回答できない問題です。

思考力・判断力・表現力を発揮して解くことが求められる問題

知識に加えて思考力・判断力・表現力を重視した出題が増えています。多くの教科で複数の文章や図が提示され、そこから必要な情報を抽出したり組み合わせたりして答えを導きださなければなりません。問題を解くために提示される情報が増え、理数系科目でも文章をすばやく正確に理解し、解答に必要な情報を正しく把握する読解力も必要となります。例えば暗記することがメインだった社会科系科目では、問題中に複数の資料が示され「どの資料を用いてどのような結論を導き出すか」が問われます。これまでの受験勉強のように事柄だけを覚えているだけでは答えられません。

こちらの記事もオススメ プログラミング的思考とは|論理的思考との違いと学び方 | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

2025年から「情報」科目の導入が決定

2022年度に高校入学する生徒は高校で新しい教科「情報」を学ぶことになりました。そしてその年度の生徒たちが大学受験をする2025年から「情報」科目が大学入学共通テストの受験科目となります。2025年の大学入学共通テストの出題教科・科目は、現在の6教科30科目から7教科21科目へ再編されます。また新たに地理歴史と公民にまたがった科目として「地理総合、歴史総合、公共」が設けられます。大学入試センターではサンプル問題やその問題の狙いなどを発表するなどして、具体的な試験内容の告知に努めています。

国立大学入学試験は「6教科8科目制」に


国立大学協会は「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」を公表、すべての国立大学の入学試験の試験科目をこれまでの国語、英語、数学、理科、社会の「5教科7科目」に「情報」を加えて「6教科8科目」を課すことを発表しました。国公立大学受験の受験科目が増えるのは21年ぶりのことです。理科や地歴・公民の中の選択科目として増えるのではなく、受験教科の1つとして加わります。そのため2025年以降国公立大学を受験する生徒は、従来の5教科7科目に加えて1教科多く勉強する必要があるのです。ちなみに2025年の試験については、浪人生が不利にならないよう別の問題を用意し、現役生の平均点と大きな差が出た場合得点調整する対応をしてくれるそうです。

教科「情報」とは


では追加された「情報」とはどういった科目なのでしょうか。文部科学省の高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説では次の3つを目標と掲げています。

1つ目は「情報活用の実践力」です。課題や目的に応じて情報を収集・判断してそれらを適切に扱える力です。2つ目は「情報の科学的な理解」です。ITやIoTの仕組みを知ることで、情報を適切に処理することができます。そして3つ目は「情報社会に参画する態度」です。社会生活の中で情報や情報技術が果たしている役割と影響を理解し、情報モラルの必要性や情報に対する責任について考え、望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を育むのが狙いです。

こちらの記事もオススメ 2020年小学校プログラミングが必修化!現状は?今後どうなる?学び方も含めて徹底解説! | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

現行の情報科目は「社会と情報」と「情報の科学」

ちなみに前年度まで高校において学ぶ情報科目は「社会と情報」と「情報の科学」の2科目で、いずれか1科目を選択し履修していました。約8割の生徒が「社会と情報」を選択していますが、そこで学ぶ内容にはプログラミングが含まれていません。超情報化社会やSociety5.0と言われていますが、卒業までにプログラミングに触れたことのある高校生は全体の20%しかいないというのが現状でした。

2022年度の高校1年生から導入される新学習指導要領

新学習指導要領では2020年の小学校でのプログラミング教育の必修化、2021年の中学校での「技術・家庭」におけるプログラミングに関する内容の拡充に続いて、2022年度より高校での「情報Ⅰ」が必修化されました。つまり高校生は文系・理系を問わず、全員がプログラミングを学ばなければいけないのです。

こちらの記事もオススメ ICT教育とは?小学校教育でどう導入されるの? | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

プログラミングなどを学ぶ「情報Ⅰ」(必修科目)※大学入試に追加


必修化された「情報Ⅰ」は情報の基礎的な学習という位置づけで、文系・理系などの専攻や卒業後の進路を問わず、情報活用能力を一般的な素養として身に付けることが目標です。しかし基礎的と言っても油断はできません。スマートスピーカーをプログラミングして使いこなすような事例など何かやりたいこと(目的)があって、それを実現するための適切なツールを選択し、プログラミングすることを学びます。

「情報社会の問題解決」

「情報Ⅰ」は4つの項目に分けられています。そのうちの「情報社会の問題解決」は残り3つの項目の導入という位置づけです。「情報やメディアの特性を踏まえ、情報と情報技術を活用して問題を発見・解決する方法」「情報に関する法規や制度、情報セキュリティの重要性、情報社会における個人の責任及び情報モラル」「情報技術が人や社会に果たす役割と及ぼす影響」を学びます。残り3項目を学ぶ前にまずはなぜそれらを学ばないといけないのか、それらを活かすべき問題は何なのかを理解しようというところでしょうか。

「コミュニケーションと情報デザイン」


「メディアの特性とコミュニケーション手段の特徴。その変遷。」「情報デザインが人や社会に果たしている役割」「効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの考え方や方法」を学びます。以前は伝えたいことを整理しwebでどう表現するかまででした。ここではメディア特性を解析し、インターフェースやアルゴリズム、情報通信ネットワークなど様々な視点から情報をどうデザインし扱うかを学習します。

「コンピュータとプログラミング」

「コンピュータや外部装置の仕組みや特徴、コンピュータでの情報の内部表現と計算に関する限界」「アルゴリズムを表現する手段、プログラミングによってコンピュータや情報通信ネットワークを活用する方法」「社会や自然などにおける事象をモデル化する方法、シミュレーションを通じてもモデルを評価し改善する方法」を学びます。これまでのプログラミング学習では主にソートやサーチ、フローチャートの作成などの基礎的なプログラミングとアルゴリズムによる効率の違いを学ぶことが主でした。これからはそれに加えて問題の発見とそれに適した解決方法を学びます。単にチャートを「作ってみる」のではなく、問題を解決するためにアクティビティ図を考えます。そしてそれを表現するプログラミングを学び、実際にシミュレーションします。

「情報通信ネットワークとデータの活用」

「情報通信ネットワークの仕組みや構成要素、プロトコルの役割及び情報セキュリティを確保するための方法や技術」「データを蓄積、管理、提供する方法、情報通信ネットワークを介して情報システムがサービスを提供する仕組みと特徴」「データを表現、蓄積するための表し方と、データを収集、整理、分析する方法」を学びます。暗号資産に使われているブロックチェーンやサービスをネット上から呼び出すクラウドシステムなど情報通信技術は常に進化しています。情報通信の仕組みを学ぶことでIoTや情報セキュリティの仕組みを理解し、小規模な情報通信ネットワークを設計できる力を身に付けることが目標です。また「データの活用」では様々なデータの分析・整理方法を学ぶだけでなく、今までは「情報の科学」でしか扱われていなかったデータベースについても学びます。

こちらの記事もオススメ プログラミングスクール徹底比較!大人も子どもも今人気の習い事に挑戦しよう! | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

発展的な「情報Ⅱ」(選択科目)


「情報Ⅱ」は「情報Ⅰ」において培った基礎の上に、問題の発見・解決に向けて情報システムや多様なデータを適切かつ効果的に活用する力やコンテンツを想像する力を育む選択科目として設置されています。

「情報社会の進展と情報技術」

情報技術の発展による人や社会への影響に着目し、情報社会の進展と情報技術の関係を歴史的に捉え、情報社会の進展について理解し、将来の情報技術や情報社会の在り方、コンテンツの創造や活用の意義、情報システムの創造やデータ活用の意義について考察する力を身に付けることが目標です。

「コミュニケーションとコンテンツ」


コミュニケーションの形態やコンテンツの制作を学びます。アプリの試作ともいえるプロトタイピングの重要性や、スマートフォンアプリのデザインに関する話が盛り込まれています。メディアを統合したコンテンツの例や情報発信の方法として「Web」も取り上げられています。我々とコンピュータを繋いでいるユーザーインタフェースやWebアクセシビリティだけでなく、SEOやアクセス解析も出てきます。

「情報とデータサイエンス」

ビックデータの役割やデータのモデリング・分析・評価を学びます。前半は重回帰分析や主成分分析などの統計手法が、後半ではMINISTデータによる画像認識やニューラルネットワークに関する内容などを学びます。数学Bの基礎知識が必要な内容です。

「情報システムとプログラミング」

情報システムの流れやシステムの制作・統合・テストを学びます。テスト駆動開発(TDD)やリファクタリング、単体テストのコードまで学びます。また、具体例として図書館の本貸し出しシステムを題材としたシステム開発などを学びます。

「情報と情報技術を活用した問題発見・解決の研究」

情報技術により社会が受ける影響やデータ活用の為のIT活用等を学びます。キーワードはAIの発達や人間に求められる能力の変化、VR・AR・MR、データ解析、物理現象や数学的事象のシミュレーション、機械学習等の外部プログラムの活用などです。一番大事なのはこの章です。情報Ⅱを学ぶ理由は、この章にあることを実践するためです。問題発見と解決だけでなく、新しい価値の創造を目指します。

プログラミングを学ぶ5つのメリット | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

小学校で必修化になったプログラミング教育と関係あるの?

2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化されました。しかし、小学校に「情報」や「プログラミング」といった授業科目が増えたわけではありません。科目を横断する形でプログラミング的思考を学習に取り入れています。では中学・高校で学ぶ「プログラミング」や「情報」にどのように繋がっていくのでしょうか。

こちらの記事もオススメ プログラミングが義務教育になる?? | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

小学校で学ぶ「プログラミング的思考」が高校の教科「情報」の基礎

小学校のプログラミング教育が目標とする「プログラミング的思考」はプログラミングを含む「情報」科目の基礎といえます。一言で言えば「最適な方法で問題を解決する」ためにはどうすべきかを試行錯誤すること。情報科目で学ぶこと全ての基礎となりますし、情報科目だけでなくあらゆる学びに役立つ思考力を育みます。

こちらの記事もオススメ プログラミング的思考を育むには?〜自分の力で考え抜くことが大切〜 | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

高校の「数学」は中学校の「数学」と小学校の「算数」の習得が前提だけど「情報」は?

情報Ⅰの目標は生徒が「情報社会における問題の発見と解決」のためのスキルを身につけることであり、その「道具」としてプログラミングなどの要素を活用できるようになることを求めています。ただし、その基本的な考え方は、小学校、中学校での学習で身につけてきた知識やスキルの延長線上にあるものです。数学が苦手でも、全く理解できないという程ではないでしょう。ただし選択科目である「情報Ⅱ」では集合や数列など、高校数学との関連性が出てきます。

こちらの記事もオススメ 理数成績アップ!?ロボットプログラミングが子どもに与えるメリット | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

「数学」と違う点は教科書に沿って体系的に学ぶのではなく、あくまでも各教科の一部

小学校でのプログラミング教育は教科横断的なものであり、一つの授業科目ではありません。そのためプログラミングの教科書は無く、各教科の学習にプログラミング的思考を取り入れています。例えば、算数の授業で多角形を描くプログラムを使って多角形と円の関係を考えてみたり、植物が発芽する条件をフローチャートを使って整理してみるといった授業が行われます。

中学の「技術・家庭」の技術の中で、ようやく体系的にプログラミングを学び始める


中学になると「技術・家庭」の授業で実際のプログラミングを学びます。ビジュアル言語だけでなく、htmlのようなテキスト言語も学び始めます。小学生から積み上げたプログラミング的思考を活かして、高校から始まる本格的な情報技術習得への準備を始めます。

他の教科と違い重要度も難易度も上がる角度が急なのが「情報」の特徴

ほとんどの教科の勉強はそれまで学んできたことの積み重ねですが、「情報」に限っては少し事情が違います。というのも情報という科目は単元が変わると学習内容もガラッと変わってしまうことがあるのです。もともとプログラミングに興味がありプログラムを書くことは得意ですが、ネットワークや情報デザインといったハード面は苦手という生徒もいることでしょう。情報科目は様々な面を持っているため、それまで得意だと思っていたのに急に苦手科目に変わってしまうことがあるのです。

難易度と重要度が急に上がるので、つまずいた時の持ち直しが難しい

そして情報科目はつまずいたときの持ち直しが難しいのも特徴です。難易度と重要度が急に上がるので、授業について行けなくなってしまうかもしれません。興味を持って積極的に学ぶ必要がある科目と言えるでしょう。

つまずいて「嫌い→苦手」になる前に「好き→得意」になるのが理想

一度その科目が嫌いになってしまうと、その科目に取り組むのは必要最低限になるでしょう。そうすると他の生徒と比べて触れている時間がどんどん短くなるので、その科目が苦手になってしまいます。逆に、向いているか向いていないかは別として、その科目が好きだとどうでしょうか。あまり得意なことでなかったとしても触れている時間が長ければ長いほど上達していきます。これはすべての科目に言えることです。「嫌い」が「苦手」になってしまう前に、子どもたちがその科目を「好き」になるための「工夫」が重要です。
こちらの記事もオススメ 「好き」が子どもの集中力を高める一番のトレーニング! | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

小学校のうちから「プログラミング」を体系的に学ぶ意味


高校からいきなり本格的なプログラミングを学ぼうと思っても、難しく苦手意識を持ってしまうかもしれません。暗記してなんとかなるものでもありません。プログラミングの基礎は問題を発見し解決するために最適な方法を見つけるプログラミング的思考です。体系的な考え方は急に身につくモノではありません。用語や意味が曖昧でも、小さい頃から体系的に学ぶこと、プログラミング的思考を身に付けることが重要なのです。

こちらの記事もオススメ プログラミングを小学生の低学年から始めるとよい理由 | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

文部科学省が進める高大接続改革の取り組みに沿った学びを無理なく出来る

現代の予想できない社会の変化に伴い、これからを生きる若者やその若者を育てる教育機関に求められることは変わってきています。今求められている力は「新たな価値を創造していく力」です。新たな価値を創造する力は今まで通りの教育では身に着けることは難しいため、文部科学省が「高大接続改革」として取り組みを進めていくことを発表しました。高校での勉強・大学受験・大学での勉強をより一貫性のあるものに変えて行こうという試みです。ではその改革では実際に何が変わっていくのでしょうか。

「知識と技能」をもとに(従来センター試験で測定していたこと)

「知識と技能」は従来のセンター試験で測定していたことです。どのくらい学力を積み重ねてきたかはこれからも重要な要素ですが、それだけで生徒を評価することはできません。大学や社会において、歴史年号の知識が求められることはほぼないのです。これまでの大学受験は知識の量や記憶力に重きを置きすぎたのかもしれません。

「思考力」「判断力」「表現力」を活かして(大学入学共通テストで測定)

そのため大学入学共通テストでは「思考力」「判断力」「表現力」を問う問題を設けました。ペーパーテストなので制限はありますが、生徒たちに「なぜ起こったか」や「そこから導かれる論理的結論」を問う形式の問題です。

「主体性」「多様性」「協働性」を持って課題を発見・検討・解決する

そして「主体性」「多様性」「協働性」は一律のペーパーテストでは測定が難しいので、各大学の選抜にまかされます。志望理由書、ポートフォリオ(学びや経験の履歴書)、面接などを入試に取り入れるところが多いようです。それらを使って、生徒をもっと多面的に評価していこうという取り組みです。

プログラミング教室で体系的かつ実践的に学ぶことで、苦手になる前に「好きを学びに」


プログラミング教室が優れているのはその学びが体系的かつ実践的である点です。プログラミング教室の基本は「作って動かす」という実践です。まず作って動かしてみて、それを発展させるために理論を学んでいきます。先に理屈を学ぶ方が効率的かもしれませんが、それではこどもたちは好きになってはくれませんし、子どもたちの想像力を制限することになりかねません。「こうすればこうなるよ」と先に教えることは「こうしなくちゃいけないよ」に変わってしまう可能性があるのです。「好きを学びに」するためにはまず楽しむこと。とにかくプログラミングを動かし楽しんで「好き」になれば、子どもたちは自分自身で「学び」始めます。

こちらの記事もオススメ 今プログラミング教室が人気な理由~新学期・新学年の習い事~ | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

プログラミングを体系的に学ぶことで「思考力」「判断力」「表現力」をさらに鍛える

何かを学ぶときは体系的に学ぶことが重要です。なぜなら分散的・断片的な学びは次の段階へ発展しにくく応用が利きにくいからです。子どもたちはその場では「できた!」と喜びますが、そこで満足してやがて飽きてしまいます。プログラミングを体系的に学ぶ子どもたちは次々と新しい課題を見つけ解決していきます。それにより、これからの社会で重要視される「思考力」「判断力」「表現力」が鍛えられていくのです。

こちらの記事もオススメ ロボットプログラミングが子どものプログラミング教育に良い理由 | ロボ団ブログ | ロボットプログラミング教室 ロボ団 (robo-done.com)

レッスン内発表や成果発表会、大会を通じて実践的に学ぶことで「主体性」「多様性」「協働性」を育む


プログラミング教室「ロボ団」ではレッスン内発表会や成果発表会、内部生徒向けの大会「団カップ」開催、小中学生向けの国際的なロボット大会「WRO(World Robot Olympiad)」への積極的な参加など、様々なチャレンジの場を設けています。それはご家庭や教室でのお子さんの頑張りと成長を、保護者の方だけでなくお子さん自身にも実感してほしいからです。ただ学ぶだけでなく外に向かって発表することは学びが実践的なものになるだけでなく、結果を振り返り自己肯定感を育てることにもなります。またチームで取り組むことで目的に向かって協働する力を育みます。子どもたちはより「主体的に」学び、お互いの意見を尊重する「多様性」を認め、チームをうまく機能させる「協働性」を育むことができるのです。

体験レッスンはこちらから 体験会 | 子どものためのロボットプログラミング教室 | ロボ団 (robo-done.com)

アクセスランキング

人気の記事ランキング

人気のタグ

タグ別の記事はこちらから

各校舎の記事

校舎別の記事一覧はこちらから

月間アーカイブ

過去の記事はこちらから